IIJ、ネットワークとクラウドを融合させた新型IoTプラットフォーム「IIJ IoTサービス」を発表

株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、各種デバイスのセンサー情報の収集から、蓄積・可視化、制御・管理の自動化まで、IoTシステムに必要なすべての機能を一体化し、クラウド上の”共通プラットフォーム”として提供する「IIJ IoTサービス」を、2016年11月より提供開始する。

IIJは、数百億とも言われる膨大な数のデバイスがネットワークに繋がり、数ミリ秒以内のリアルタイム処理が求められる将来のIoT環境を見据え、次世代のクラウドコンピューティング・ネットワークとIoTシステムの自動制御の実現を目指している。

その第一弾として、同サービスではIoTシステムに必要なデバイス管理やネットワーク、セキュリティ、クラウドの各要素と、それらを統合的に管理する機能を提供。これまで個別に機器やサービスを調達し組み合わせて構築していたIoTシステムをひとつのサービスとして提供することで、顧客は低コストかつ短期間で導入でき、新たなビジネス創出へ注力できる。

同サービスの主な特徴は以下のとおり。

個別構築が不要で、容易なシステム導入を実現

同サービスでは、モバイル接続、認証、クラウド、既存システムとの連携など、IoTに必要な機能を網羅し、統合的な管理機能を提供するため、顧客は、必要な機能をメニューから選ぶだけでIoTシステムを簡単に構築、利用することが可能になる。特に、デバイス、ネットワーク、クラウド間の接続や設定は自動化されるため、接続デバイスの増加に伴う作業負荷を軽減できる。顧客は、初期導入投資や運用負荷を抑えながら、データ活用による新たなビジネス開発に集中できる。

高セキュリティなネットワークサービス

導入実績を持つMVNO事業者としての強みを活かし、低価格かつ大規模利用にも対応できる閉域モバイルネットワークを提供。また、モバイル環境のほか、企業WAN接続やクラウド環境への閉域接続に加え、IIJが持つネットワーク運用ノウハウや先端ソフトウェア技術を駆使した高度なネットワークセキュリティ環境を実現。

センサー機器の自動制御により運用負荷を軽減

各センサーから収集されるデータに対して、あらかじめ設定したルールに応じて機器の制御を自動実行する機能を提供する。例えば、設置されている場所の環境変化を感知し空調を自動調節したり、機器が停止した際の警報発信、自動再起動など、人の手を介さない自動制御が可能になる。

サービスメニュー

2016年11月提供予定

機能 概要
コネクティビティ モバイル接続 低コスト・高品質・安全なモバイル接続・認証
プラットフォーム データハブ アプリケーションやクラウドへのデータ転送
データストレージ ストレージへの格納とデータアクセス画面・API
データビジュアライザー データ可視化、ビッグデータ解析(2017年提供予定)
機器 デバイスゲートウェイ センサー接続・無線接続用ゲートウェイ機器

2017年以降順次提供予定

機能 概要
コネクティビティ プライベートモバイル接続 お客様専有型のモバイルネットワーク接続
エンタープライズ接続 お客様環境とのWAN・VPN閉域接続
クラウドエクスチェンジ Microsoft Azureをはじめとした外部クラウド閉域接続
プラットフォーム デバイスマネジメント デバイスGW機器の監視・管理、リモート設定更新
デバイスコントロール デバイス制御、状態通知、自動管理
機器 デバイスエージェント リモートメンテナンス、双方向通信プログラム

【関連リンク】
インターネットイニシアティブ(IIJ)

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