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ロボティクス > ハウステンボス、ロボットがメインスタッフとして活躍する「変なホテル」2号棟を舞浜にオープン
ハウステンボスは、昨年7月場内にオープンした「変なホテル」の2号棟を千葉県浦安市富士見に開業する。来年3月下旬に全100室でオープン予定。「変なホテル」は世界一生産性の高いホテルの実現を目指し昨年7月に第1期72室、そして本年3月に第2期72室、計144室がハウステンボスでオープンし、今日まで国内外から多くの客を迎えている。
「変なホテル1号棟」での生産性向上に向けた取り組みは以下を行ってきた。
・ロボットの活用による人件費の抑制
・再生可能エネルギーや最新の空調設備等の活用による光熱費の削減
・最新の工法による建築コストの抑制
第1期オープンから1年が経ち、フロントやクローク、コンシェルジュなどの役割においてロボットがメインスタッフとして活躍することで当初約30人の運営スタッフが第2期のオープンによって客室数が2倍に拡大した状況でも今年3月時点で12人にまで削減、現在はわずか10人の配属スタッフでの運営が実現している。また導入しているロボットも利用状況を見ながら段階的に進化を遂げているとともに、新しいロボットやエネルギーシステムも順次導入を図っており「変なホテル」の名称に込めた“変化し進化し続けるホテル”という想いを着実に実現しているという。
来春3月下旬に開業予定の2号棟は、人気テーマパークの最寄り駅であるJR舞浜駅から徒歩圏内の立地であり、ハウステンボス以外の場所で「変なホテル」として開業する初めてのホテルとなる。ハウステンボスの「変なホテル」でこの1年間培ってきた運営ノウハウを最大限に活かしながら更なる生産性の向上と顧客満足度の獲得を目指していく。そしてハウステンボス以外の場所において獲得する新たな運営ノウハウを3号棟以降の国内外での展開に活かしていくという。
オープン時点ではハウステンボスの1号棟同様、フロントへロボットの導入が計画されている。
【関連リンク】
・ハウステンボス(HTB)
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