保険クリニック、AI技術を活用 「生命保険証券自動分析アプリ」開発に着手

保険ショップ『保険クリニック』(全国163店舗)を運営し、自社開発した保険商品比較・推奨販売システム『AS-BOX』を銀行等の金融機関を中心に全国の乗合代理店300社以上に提供している株式会社アイリックコーポレーションは、スマートフォンやタブレット等のカメラで撮影した生命保険証券を自動分析するアプリ開発に着手した。

開発に先立ち、「生命保険証券のデータを読み取る」機能をもった「人工知能 日本語OCRスキャナー“文字スキャン“」を、グループ会社である株式会社インフォディオが8月8日にリリースしている

「生命保険証券自動分析アプリ」は、同社が従来より乗合代理店向けに提供している『保険IQシステム/ASシステム』(※1)に搭載している保険証券分析機能と、グループ会社の株式会社インフォディオが開発した、画像認識技術により写真から文字を抽出しテキストに変換する人工知能OCRスキャナー「文字スキャン」(※2)を融合させたアプリだ。

生命保険証券をスマートフォンやタブレット等のカメラで撮影することで、より短時間で顧客が加入している生命保険証券を分析することが可能になるという。

※1 保険分析・検索システムのこと 
 
 

従来より「保険は難しい・面倒くさい」というイメージがあり、『保険クリニック』へ自ら来店する顧客でさえ「加入保険の内容がわかっていないので、わかりやすく説明してほしい」と希望されるという。一方、コンサルティングをする側も、過去に販売されてきた保険の内容を把握し、顧客の疑問に答えられるようになるまでには多くの経験と知識が必要となる。保険証券の解説(分析)には、知識とスキルに個人差があり標準化することが難しいため、顧客の利便性が高いとはいえなかったそうだ。

今回開発着手した「生命保険証券自動分析アプリ」は、スマートフォンなどで撮影された保険証券の画像をもとにスキャナーで文字を読み取り、その保険会社の証券の書式に合わせて自動で「生命保険証券分析シート」を作成する。

『保険クリニック』が16年間25万件以上の保険証券を分析し蓄積してきたデータとノウハウを活用するので、どの保険でも標準化された「分析シート」が作成される。顧客、コンサルタント、双方の不安や課題を解決するアプリとして『保険クリニック』でのサービスの向上のみならず、様々な保険募集の場面で活用されることを開発目的としている。

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※2  文字スキャン
スマートフォンのカメラで撮影した文字を認識してテキストデータに変換する Android アプリ

【関連リンク】
株式会社アイリックコーポレーション

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