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PTC、VMwareとのパートナーシップで強化されたIoTソリューションを提供

PTCは、IoTソリューション開発を促進するThingWorx® ReadyプログラムにVMwareが参加し、IoT戦略の一角を担う新製品を提供することを発表した。この取り組みは、VMwar社の実績あるデバイスマネジメント機能などのIoTソリューションと、ThingWorx IoT プラットフォームなどのThingWorxコンポーネントを組み合わせることで実現し、IoTソリューションの開発を加速し、ビジネス価値を創造するという。

ThingWorx Readyプログラムは、参加する企業に対しIoTソリューション開発の加速を支援するほか、ThingWorx対応製品やサービスを提供する。VMwareは、同取り組みにおいて、新たなIoTエッジソフトウェアであるLiotaやデバイスマネジメントの機能群と、ThingWorx高速アプリケーション開発プラットフォームとアナリティクスコンポーネントを連携する。コネクティッド デバイス マネジメントに対応するIoTソリューションの開発に向け、高い拡張性及び高度な機能を有するソリューションを提供。

このPTCとVMwareによるソリューションを導入することでIoTソリューションベンダー各社は開発の加速と市場投入期間の短縮が実現するという。

VMware社最高情報責任者(CIO)兼IoTゼネラルマネージャのバスク・アイヤー(Bask Iyer)氏は「当社のテクノロジーがカバーできる範囲をエッジやクラウドを問わず、IoT技術活用の管理、監視、セキュリティまで拡大する予定です。」と述べている。

PTCとVMwareのコラボレーションはIoT時代におけるインダストリーパートナーの重要性を示すものだ。PTCが提供するThingWorxパートナープログラムは、参加企業が共同でIoTに関する課題やビジネスチャンスに取り組むことを目的としている。

ThingWorxは、パートナー企業の強みや専門領域や規模に合わせて効率的にソリューション開発を行うためのプラットフォーム並びにインフラとしての役割の他、ソリューション開発におけるデータ収集基盤としての役割を果たしている。パートナー企業はコネクティッドソリューションに対応するアプリケーションを短期間に開発することができ、顧客の市場投入期間を短縮し、価値の早期実現を可能にするという。

【関連リンク】
ピーティーシー(PTC)
ヴイエムウェア(VMware)

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