サジェムコムとプリュームが提携、自己最適化が可能な家庭向けWi-Fiソリューションをブロードバンドサービスプロバイダーに提供

ブロードバンドおよび住宅用ターミナルとデジタルセットトップボックスのサジェムコム・ブロードバンドと、アダプティブWi-Fi(Adaptive Wi-Fi)の開発企業であるプリューム・デザインは、プリューム・アダプティブWi-Fiソリューション(ポッドを含む)を、サジェムコムのWi-Fi対応FTTH、DOCSIS、DSLゲートウエイのポートフォリオに完全統合された製品として提供開始したと発表した。

プリューム・デザインが開発したアダプティブWi-Fiは、徹底的に分散されたWi-Fiソリューションで、家庭内全体や集合住宅(MDU)環境にある複数のアパート全体で、さまざまなWi-Fi条件に動的に対応する。このソリューションには、家庭のコンセントに直接差し込んで使う、美しいデザインのポッドのセットが含まれる。ポッドはプリューム・クラウドの指示を受けて動作し、ソフトウエア定義ネットワーキングフレームワークと、プリュームの斬新な自動チャンネル・ホップWi-Fiバックホール技術を利用して、カバー域、速度、信頼性を提供するという。

プリュームのゲートウエイエージェントを、サジェムコムのさまざまなゲートウエイプラットフォームに統合し、ゲートウエイとポッド間でシームレスなWi-Fi接続を実現。プリューム・クラウドが、家庭内ネットワーク全体とネットワークに接続されている機器を能動的に監視するため、家庭内全体に性能の良い無線ブロードバンド体験を届けることができるという。

この共同ソリューションは反応的・先制的に判断して、信号、速度、回復力を改善し、モバイル機器がシームレスに家庭内をローミングできるように、ネットワーク負荷を分散し、干渉を軽減する。同ソリューションの中核的要素である、サービスプロバイダー向けの包括的なネットワーク・オペレーション・センター(NoC)ソフトウエアが、家庭内Wi-Fiネットワークの健全性・性能・履歴に関する詳細な洞察と分析情報を提供。

サジェムコムはポッドを製造し、同社のブロードバンド家庭用ゲートウエイと同じモデルを導入しているサービスプロバイダーに、直接販売できるようになり、プリュームは、クラウドベースのネットワーク管理、制御、最適化、分析、ビジネスインテリジェンスのサービスを提供する。

ポッドはサジェムコムの家庭用ゲートウエイに自動接続し、ユーザーによる設定は不要。ソリューションにはプリューム・モバイル・アプリが統合されているため、来客や家族の一員がWi-Fiアクセスを管理したり、機器を把握したりできるほか、ネットワークの速度とカバー域について詳細な情報を提供するという。

【関連リンク】
サジェムコム・ブロードバンド(Sagemcom Broadband)
プリューム・デザイン(Plume Design)

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