TOP >
ニュース > ジェイエスピー、「見守りシステム」のスマート化事業でIoTコントローラの小型化とコストダウンを実現
株式会社ジェイエスピーは、横浜市が実施する新技術・新製品開発促進助成(以下、SBIR)について、『IoTによる「見守りシステム」のスマート化』事業が採択されたと発表した。これによりジェイエスピーでは2017年3月へ向けてIoTコントローラの小型化とコストダウンの実現を目指す。
同事業は同社製品「動物見守りシステムmonipet」の技術基盤を活かして、各種センサの接続が可能で、かつアプリケーションソフトウェアの動作基盤を搭載したIoTコントローラの製作を目的としており、医療、介護をはじめとした見守りを必要とする分野におけるIoT基本プラットフォームとしての役割を期待しているという。
販売開始は2017年3月予定、量産開始:2017年7月予定だという。
想定される利用状況
ジェイエスピーは、動物病院向けに「動物見守りシステムmonipet」を販売しており、動物病院を中心に見守りシステムの市場開拓に積極的に取り組んできた。また、並行してIoTやM2Mを実現する基盤技術のさまざま知見をシステム開発事業から蓄積している。見守りシステムとIoTやM2Mの基盤技術の両者を組み合わせ発展的に統合することで、動物病院での見守りシステムの高度化やHEMS、農業での活用を想定しているという。
「動物見守りシステムmonipet」はレーダーセンサーを使い、動物病院で入院中の犬猫の見守りをサポート。スマートフォン・パソコンを通して、外出先や自宅から犬猫の状況を確認することができる。
【関連リンク】
・ジェイエスピー(JSP)
・動物見守りシステムmonipet
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1