エスアイアイ・セミコンダクタ、超低消費電流0.35μAのLDOレギュレータを発売

セイコーインスツル株式会社(以下、SII)の子会社で、半導体の製造・販売を行うエスアイアイ・セミコンダクタ株式会社は、ウェアラブル・IoT機器の低消費電力化を実現する超低消費電流0.35μAのLDOレギュレータ「S-1317シリーズ」を、11月より発売する。

LDOレギュレータは、出力電圧を一定に保つよう制御するIC。同製品「S-1317シリーズ」は、超低消費電流0.35μAのLDOレギュレータだという。バッテリの長寿命化に貢献。また、超小型パッケージHSNT-4(1010) (1.0×1.0×0.4mm)が使用可能なため、ウェアラブル機器やIoT機器など、バッテリの長寿命化、高密度実装を必要とする携帯機器に最適だという。出力電流は100mA。出力電圧は、1.0V~3.5V間において0.05Vステップで選択可能。

端末として使われるセンサーノードおよびウェアラブル端末は、小型であることはもちろん、低消費電流によるバッテリの長寿命化が求められている。新製品「S-1317シリーズ」は、これらのIoTアプリケーションにおいて、小型・バッテリの長寿命化に寄与する製品だという。

主な特長は以下のとおり。

  1. 超低消費電流0.35μAを実現
    動作時消費電流は、同社従来品の0.9μAの半分以下の低消費電流0.35μAを実現。これによりウェアラブル・IoT機器のバッテリの長寿命化に貢献。
  2. 世界最小クラスの1.0mm角モールドパッケージに搭載
    1.0mm角のモールドパッケージHSNT-4(1010) (1.0×1.0×0.4mm)を採用し、高さは0.4mm (max)と低背のため、基板面積が限られるウェアラブル機器に最適。また、標準的なSOT-23-5パッケージ(2.9×2.8×1.3mm)も用意。

主な仕様は以下のとおり。

  • 出力電圧 : 1.0 V ~ 3.5 V間において0.05 Vステップで選択可能
  • 入力電圧 : 1.5 V ~ 5.5 V
  • 出力電圧精度 : ±1.0% (1.0 V ~ 1.45 V出力品 : ±15 mV)
  • ドロップアウト電圧 : 20 mV typ. (2.5 V出力品, IOUT = 10 mA)
  • 動作時消費電流 : 0.35μA typ.
  • 出力電流 : 100mA出力可能

【関連リンク】
セイコーインスツル(SII)
エスアイアイ・セミコンダクタ(SII Semiconductor)

Previous

阪急阪神ホールディングス、モルフォとディープラーニング技術分野で業務提携

マイクロソフト、「Microsoft HoloLens」の日本で提供開始

Next