アールエスコンポーネンツ 、Phoenix Contactの産業用途向けRaspberry Piケースの販売を開始

電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社は、ワンボードコンピュータ「Raspberry Pi」の産業分野での利用に向けたPhoenix Contact(フエニックス コンタクト、本社:ドイツ)製ケース「RPI-BC DINレール取付用エンクロージャ」(RS品番:122-4298、122-4299)の販売を開始した。

この新たなハウジング・システムは高い保護性能に加え、Raspberry Piコンピュータの機能を強化する優れた拡張性を提供することで、産業用途での要求事項に満足するという。

Phoenix Contact製RPI-BC DINレールエンクロージャは、Raspberry PiモデルA+、B+、およびPi 2、Pi 3モデルBを収納できる。本ケースを使用することで、複数のRaspberry PiコンピュータとI/Oモジュールのセットアップが可能となり、DINレールへも簡単に取り付けられる。

またHBUSコネクタを使用することで、他のモジュールとのバックプレーン化を実現する。また同ケースは広範な拡張性オプションを備えており、Raspberry Piと同じハウジングにパーフボード(ユニバーサル基板)や単体のPCBを挿入し、ピン・ストリップ・コネクタを使用してHBUSへ接続するといった使い方ができるなど、柔軟性および利便性の向上に向けた機能拡張が可能となる。

このハウジング・システムでは、底部ラッチを利用して DINレール取付以外にも、ねじによる壁面取付を簡単かつ短時間に実現する。同ハウジングはDIN 43880に対応しており、この規格化されたハウジングは欧州向の分電盤用に最適だそうだ。同ケースを利用することで、GPIOシリーズの端子台によるセンサ接続やPTSMコネクタによる電源接続も可能。Raspberry PiのmicroSDカードは、システムに装着された状態でも簡単に挿抜ができる。

現在Phoenix Contact製品としては、ハウジング下部(DINレールおよび壁面取付用)、底部ラッチ、ハウジング上部、ハウジングカバーおよびRaspberry Piボードを保持するための基板ホルダなどのRPI-BCハウジング・システムが提供されている。

これらのコンポーネント(ハウジング下部とハウジング上部)は、別売で提供。すべての部品はライトグレー色のポリカーボネート製で、IP20規格に準拠しており、-40°Cから+105°Cと広い動作温度範囲を実現している。

同社は、パーフボードおよび互換PCB接続に向けたアダプタ、ソケット、ピンストリップなど、Phoenix Contact製の各種RPI-BCアクセサリを幅広く取り揃えている。

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