Wi-SUN Allianceがインドでスマートシティー、IoTを推進 初のIEEE 802.15.4u PHY相互運用性イベント完了

フィールドエリアネットワーキング(FAN)とインターネット・オブ・シングス(IoT)の実装の加速を目指す企業の世界規模のエコシステムであるWi-SUN Allianceは、インド向けのIEEE 802.15.4u物理レイヤーRF仕様の相互運用性テストイベントに成功し、Wi-SUN FAN仕様での使用に適していると発表した。

Wi-SUN FANプロファイルは、Advanced Metering Infrastructure、Distribution Automationをはじめ、街路灯、交通管理、その他の都市インフラストラクチャー・アプリケーションなどを含む公益事業におけるアプリケーション向けテクノロジーをリードしている。

アナログ・デバイセズ、Landis + Gyr(ランディス・ギア)、プロキューブド、ルネサス、Silver Spring Networks(シルバー・スプリング・ネットワークス)などのメンバー企業を含むイベント参加者は、インドの周波数バンドで稼働する現在利用可能な製品を使ってマルチベンダー相互運用性を実証した。このテストイベントはテュフラインランドが主催し、インドのバンガロールにある同社のWireless Test Laboratoryで行われた。次回の相互運用性イベントは認証テスト仕様を確定し、認証プログラムを開始する。

Wi-SUN Allianceのフィル・ビーチャー会長は「Wi-SUNはインド全域で、相互運用可能な無線メッシュ・ソリューションで業界をリードしている。マルチベンダー相互運用性に対するWi-SUN Allianceのコミットメントによって、スマートシティー(Smart City)、IoTのインド全域での展開のために向上したデータレート、性能、堅ろう性、セキュリティーをサポートする製品がより多く提供されることになる」と語った。

Wi-SUN Allianceは、Wi-SUN FANプロファイルのためにIEEE 802.15.4uをインドにおけるPHYレイヤーとして採用している。Wi-SUN FAN仕様によって、企業、サービスプロバイダー、公益事業、自治体を支援し、IEEE 802.15.4gベースの無線メッシュネットワーク上で相互運用可能なマルチサービスのセキュアなIPv6/6LoWPAN通信を実現する。メッシュ対応のFANは、最小限のインフラストラクチャーを追加することで人口密度が高い都市部から地方まで広範な地形環境で極めて優れたサービスエリアを備え、回復力があり、セキュアで、かつコスト効率に優れたコネクティビティーを提供する。

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