ファーウェイとテリア・ノルウェー、 北欧でのIoT向け商用ネットワークの稼働を発表

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)と、テリア傘下でノルウェーにおける移動体通信サービスを提供するテリア・ノルウェーは12月16日、北欧でのNB-IoT対応商用ネットワークの稼動と、同技術を活用したスマート農業ソリューションを発表した。

ノルウェー企業である7Senseと協力して開発されたスマート農業ソリューションは、NB-IoTを活用して農業用灌漑システムを監視することで、より効率的かつ精度の高い潅漑を実現する。灌漑用装置はGPSで位置を検知するセンサーを搭載しているほか、各種センサーを通じて潅漑システムの稼働データを収集する。センサー部分はNB-IoTモジュールによって移動体通信網に接続され、一定の間隔で稼動データを送信する。

ノルウェーは世界でも最もM2M通信が広く普及する国の1つであると同時に、労働コストも高いため、自動化への大きな需要がある。こうしたなか、LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれるIoT向け通信技術のなかでも、深いカバレッジ、大量接続の実現、低廉なデバイス・コスト、長寿命のバッテリー、キャリア・グレードの品質と高いセキュリティといった特長を備えるNB-IoTは優れた技術として認められているという。

今回の発表をきっかけとして、公共分野(パーキング、電気・ガス・水道、メーター検針など)、コンシューマー分野(ウェアラブル、トラッキングなど)、産業分野(農業、物流、輸送・交通など)におけるIoT市場の発展がさらに加速していくことが見込まれる。

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