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IoT業向けの無線通信ソリューションのプロバイダーであるSigfoxは、オーストリア及びニュージーランドにおけるSigfoxのオペレーターThinxtraと共に、2017年に香港でIoT通信ネットワーク事業を展開するという合意を発表した。
香港政府はこの発表においてIoTの重要性を強調し、IT及びICTの青写真である「2014年デジタル21世紀戦略」でもIoTは香港で発展させていくべき新たな技術として重視している。また、「2015年施政方針演説」において新計画であった「九龍東部の発展促進」では、九龍東部地域のスマートシティーを進めるために実行性があるパイロット研究を進めることが決まった。
Sigfoxは5年でグローバルな無線通信ネットワークを構築し、より簡単かつ効率的な接続ソリューションを提供することを目指している。SigfoxのIoT向けの通信ネットワークを通じて、様々なデバイスを低消費電力・低費用でクラウドに接続することができるようになる。現在Sigfox のネットワークは28ヶ国が採用されており、2018年までに採用国が60ヶ国まで伸びると見込んでいる。
「イノベーションの技術中心地である香港は、より先進的なグローバルIoTネットワークを利用することで、大きなメリットが得られます。今後もThintraと協力して香港でのIoT事業展開を進めていきたいと考えています。」とsigfox執行副社長Rodolphe Baronnet-Frugès氏は述べた。
Thinxtraのアジア地域常務Murray Hankinson氏は、「ThinxtraはIoTサービスに向けのLPWA(Low Power、Wide Area)のプロバイダーとして、今後香港のスマートシティーのビジョンを応援しながらIoTネットワークの事業を展開していきます。そして、IoTの関連デバイスのデザイン、ソリューション、また製造業に関わる新たなビジネスの設立も準備している。」と語った。
関連リンク:SigfoxとThinxtraの連携
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