イッツコムとコネクティッドデザイン、スマートロックなどIoTの活用で民泊運営効率化を実現

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム)と、Connected Design株式会社(以下、コネクティッドデザイン)は、民泊事業者向けに、インターネット経由での鍵の開閉や権限付与、カメラでの入退出確認などができるIoT機器と、鍵の受け渡しの手間を取り除き、運営を効率化させるシステムをセットにした民泊事業者向けの支援サービスの提供を開始する。

同サービスには、イッツコムの「インテリジェントホーム(※1)」で提供しているIoT機器の「スマートロック(電子錠)」、「IPカメラ」を各戸に設置し、民泊事業者は、コネクティッドデザインが提供する管理システム「Connected Portal(※2)」をもちいてこれら機器をインターネット経由で操作し、利用者に鍵(スマートロック)の権限をメールで送ることなどができる。

イッツコムとコネクティッドデザイン、スマートロックなどIoTの活用で民泊運営効率化を実現
 
これまで民泊を運用する為には利用者に対して「鍵」の受け渡しを行う必要があり、管理人等を介して鍵を直接利用者に受け渡し、利用終了後に再度鍵を引きとっていたため、効率が悪く、また紛失や複製など防犯上の課題も多く、その解決策が求められていた。

このような背景から、イッツコムとコネクティッドデザインは、昨年8月から3ヶ月の間に沖縄県内で「インテリジェントホーム」サービスの提供を開始している沖縄ケーブルネットワーク株式会社を通じ沖縄県内の民泊事業者(※3)に対して、課題の解決を図るとともに、民泊運営の負担軽減と効率アップを検証するための実証実験を実施した。今回、「インテリジェントホーム(スマートロック、IPカメラ)」並びに「Connected Portal」の民泊での利便性を検証、改善し、本格的に運用を開始することになった。

イッツコムとコネクティッドデザインは、2018年春までに、沖縄県内で1,000戸への導入を予定し、さらに京都府内や東京都内の民泊においても、2017年2月1日より本サービスの導入を決定しているなど、今後も全国へ民泊支援のサービスとして展開していく予定だという。

※1 IPカメラ、スマートロック、センサー、家電コントローラーなどのデバイス(機器)一式を、インターネット回線を経由し、専用アプリケーションを利用して顧客の端末(スマートフォン・タブレット)から遠隔でコントロールできるホーム・コントロールおよびホーム・モニタリング型サービス。
※2 Connected Design株式会社が開発したシステムで、スマートロック、IPカメラなどを一元管理、スマートロックで利用できる時限式の鍵、暗証番号の発行などが遠隔でも可能。
※3 同事業者は旅館業の許可を得ており、対象物件も簡易宿所営業の施設の構造設備の基準を満たしている。

【関連リンク】
イッツコム(iTSCOM)
コネクティッド・デザイン(Connected Design)
沖縄ケーブルネットワーク(OCN)

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