ルネサス、1年以内にLoRaWANに対応したマイコンの製品化を目指す

ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下、ルネサス)は、LoRaWANの標準化と普及をサポートする非営利団体LoRa Allianceへ参画した。LoRaWANは、IoT向け省電力広域(LPWA)無線ネットワークをオープンな仕様によりグローバルに実現する無線規格。

近年、IoTの本格的な普及に備え、LPWA無線ネットワークの展開が進められている。特に、グローバル市場の創出に向けて、各種標準化団体および推進団体がそれぞれ仕様策定や普及促進の取り組みを精力的に行っている。その中で、非営利団体LoRa Allianceでは、LoRaWANの規格化とプロモーションとを推進し、ライセンス不要の周波数帯域を利用したオープン仕様による省電力広域無線ネットワークを発展させるべく、活動に取り組んでいる。

ルネサスは、LoRa Allianceに最高位メンバーシップである「スポンサーメンバー」として加入し、今後普及が見込まれるLoRaWANの仕様策定と推進活動に主導的な立場で貢献していくという。

ルネサスは今後、LoRaWANに対応したマイコンを開発し、1年以内の製品化を目指す。小型パッケージの適用により、従来構成よりもシステムへの実装を容易化し、基板面積の削減を図り、ソフトウェアを含めた無線とマイコンのトータルソリューションを提供する予定としている。さらに、RL78ファミリをはじめとする小型低電力マイコンに展開し、IoT時代のエンドポイントとして長期バッテリー駆動が可能なセンサーデバイスの実現に寄与していく。

【関連リンク】
ルネサス(Renesas)
ローラ・アライアンス(LoRa Alliance)

Previous

KDDIなど4社、IoT・LoRaWANを活用したマンゴー栽培の実証実験開始

日本郵便とHonda、電動二輪車等を用いた郵便配達による社会インフラ整備に向けた協業の検討を開始

Next