主要メーカーの自動運転車プロジェクトはどういう動きになっているか? ースマートドライブ提供記事

ホンダの自動運転車

スマートドライブ、主要メーカー別の自動運転車プロジェクト一覧
出典 : Honda SENSING

2016年7月に「自動運転用の模擬市街地テストコース」を栃木県に建設したホンダですが、アメリカではアキュラ RLXハイブリッド(日本名レジェンド)をベースにした実験車両を走らせています。

しかし2020年に部分的な自動運転の実現を目指すというスケジュールは比較的ゆるやかで、自動運転車には未だ慎重な姿勢とも言えるかもしれません。

現段階ではまだ、変化の緩やかな道でレーンキープや車間距離キープを行うか、決められた道を走れる程度です。

とはいえ「事故に遇わない社会」の実現に向けて安全運転支援機能を備えたシステム「Honda SENSING」を備えた車を2015年より提供。確かな開発力を持つホンダですから、今後も一歩一歩自動運転の実現に向けて進んでいくのではないでしょうか。

https://youtu.be/UICNoeRzRvM

マツダの自動運転車

2015年にトヨタと業務提携を結んだマツダですが、技術的には独自の部分が多く、自動運転についてもトヨタや他のメーカーとは異なる珍しいスタンスをとっています。

それはあくまで運転の主体はドライバーとしており、そのドライバーが何らかの理由で突然運転不能になった時などに初めて自動運転モードが起動、車を安全なところに停止させて救援を呼ぶためのものと定義づけているところです。

現在のところ、このシステムを搭載した車輌が市販される情報はありませんし未だマツダの自動運転車開発についてはベールに包まれている部分が多いですが、「自動運転」とは何か?という疑問に対する、1つの優れた回答なのは確かでしょう。

→次ページは、三菱、スズキを解説します

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