NEC、フランス ブイググループのColas社と道路交通システムの高度化で協業

NECは、多角的に事業を展開するフランスの大手企業ブイグ(Bouygues)グループの道路建設会社であるコラス社(Colas、注1)と、道路交通システムの高度化に関して協力する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

この合意により、両社は、NECの画像認識・解析技術などを活用し、フランス国内の道路のカーシェアリングレーン(注2)において各車の乗車人数を効率的に把握する「乗車人数検知プロジェクト」を共同で行う。同プロジェクトは、複数人乗車の効果的な普及促進を通して、CO2の削減、交通渋滞の緩和、事故の低減などに貢献するものだ。

両社は今後、パリで実証実験を行う予定だ。

さらに両社は、「乗車人数検知プロジェクト」のほか、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)分野など社会ソリューション事業における協業の拡大を検討していく。

 

NECとコラス社は同プロジェクトを通じ、NECが有する画像認識・解析技術と、コラス社が有する交通システムの知見・実績を融合することにより、CO2排出削減といった環境に貢献しながら、フランスの道路交通システムの高度化・効率化に貢献していく。

 

注1 : フランス ブイグ(Bouygues)グループの道路建設会社。世界50か国で、年間10,000プロジェクト以上を遂行。従業員約60,000人。2014年の売上は124億ユーロ。

注2 : 一定数以上の乗員のいる乗用車(HOV:High Occupancy Vehicle) 向けの専用車線

Previous

VSN、IoTに関する意識調査を実施

ボッシュ、48Vシステムをコンパクトカーでも実現

Next