大和ハウス工業がGROUNDと資本業務提携、次世代型物流施設を共同開発

大和ハウス工業株式会社は、GROUND株式会社からの第三者割当増資を引き受ける資本業務提携に関する契約を締結した。

国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2016」によると、生産年齢人口は2010年から2060年までの50年間で半減するが、Eコマース市場(※1)の拡大等により、物流の取扱件数は年々増加(※2)し、物流業界における労働力不足が喫緊の課題となっている。

そのような中、GROUNDは、物流施設内における作業者の大幅な削減を実現する物流ロボットシステム「Butler(バトラー)」(※3)の独占販売権を保有し、国内の企業に導入を進める一方、人工知能を活用した「物流リソース最適化ソフトウェア(DyAS/ディアス)」(※4)の開発を進めるなど、物流施設の労働力不足解消に向けた先進的な取り組みを行っている。

そして今回、同社はGROUNDと資本業務提携を締結したことで、今後、同社が開発する物流施設と、大和ハウスグループの株式会社フレームワークス(※5)が開発した「倉庫管理システム」(※6)、GROUNDが提供する「Butler」並びに「DyAS」などを組み合わせた、次世代型物流施設「Intelligent Logistics Center(インテリジェント・ロジスティクス・センター)」を早期に共同開発し、物流施設事業のさらなる拡大を図るとしている。

第三者割当増資の増資時期:2017年6月27日
大和ハウス工業株式会社の増資引受総額:10億円

※1.電子商取引市場。
※2.国土交通省「平成27年度宅配便等取扱個数の調査」より。
※3.「Butler®」は、物流施設の床面を移動するロボットが可搬式の棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品を届けることで、物流施設内の省人化を実現する物流ロボットシステム。同システムは、ロボット本体に加え、専用の可搬式棚(MSU)、ピッキングおよび棚入れを行うためのワークステーション(PPS)、ロボットが自律的に充電を行うオートチャージャー(ACDS)、システム全体を制御するソフトウェア(WCS)の5点で構成されている。インドのグレイオレンジ社が開発。GROUNDは独占販売権を保有。
※4.DyASはDynamic Allocation Systemの略称。
※5.2016年6月、株式会社フレームワークスはGROUNDと資本業務提携締結済み。
※6.物流拠点の在庫管理、運用支援、庫内管理を行うパッケージシステム。

【関連リンク】
ダイワハウス(DaiwaHouse)
GROUND
フレームワークス(FRAMEWORX)

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