TOP >
MaaS/CASE > ボッシュエンジニアリング、GLMの次世代EV量産車「GLM G4」にVCU搭載を目指し共同開発
モビリティの電子制御システム分野において開発、適合などのエンジニアリングサービスを手がけるボッシュエンジニアリングGmbHの日本法人であるボッシュエンジニアリング株式会社は、GLM株式会社が2019年に量産を予定しているEVスーパーカー「GLM G4」(以下、G4)にVCU(Vehicle Control Unit)の搭載を目指して、GLMと共同で開発を進めている。
これまで車両の各機能はそれぞれのECUが制御を行っていたが、現在販売されている高級乗用車では搭載されるECUの数が100を超えるものもあり、ワイヤーハーネスやECUの重量とスペースが大きな課題となっているという。
今回、ボッシュエンジニアリングがG4に供給するVCUは、EVに特化したアルゴリズムを内蔵し、かつ車両のドメイン間の各機能を統合制御するコンポーネント。VCUで各機能を統合制御し、車両全体のE/Eシステムを最適化することにより、ワイヤーハーネスの簡素化による車体軽量化、ECU搭載点数の削減による省スペース化、車内通信の最適化などが可能になるという。
高い加速性能が求められるG4のようなスーパースポーツカーでは、車体の軽量化、省スペース化が特に重要になる。ボッシュエンジニアリング株式会社と GLMは、G4の開発における協業範囲を、VCUとE/Eアーキテクチャにとどまらず、今後さらに拡大させていく考えだ。
【関連リンク】
・ボッシュエンジニアリング(Bosch Engineering)
・ジーエルエム(GLM)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?