シークアンス、ベリシリコンのZSPデジタル信号プロセッサーをLTE Cat0/Cat1対応のIoT/M2M向けチップセットで選定

ベリシリコン・ホールディングスは10月21日、シークアンス・コミュニケーションズが同社のLTE チップセットプラットフォームCalliope向けに、Quad-MAC ZSP540コアを選定したと発表した。

Calliope LTEチップセットは、機器間(M2M)通信/モノのインターネット(IoT)向けに特別設計されたシークアンス製StreamliteLTE製品ラインの1つだ。

Calliopeはベライゾン・ワイヤレスの認定を受けており、最近ではコネクテッド・ワールド誌からIoT革新賞を、またライト・リーディングから「最も革新的なIoT/M2M戦略」部門で2015年リーディング・ライト・アワードを獲得している。

 

世界で最も経験豊富な4G技術専門企業の1社であるシークアンスは、コストと電力の効率に優れたシングルモードLTEチップセットソリューションを開発・供給する企業だ。

同社は2006年以来、最も厳しい電力/基板スペース要件を満たすために、ベリシリコンのZSPデジタル信号プロセッサーコアを頼りにしている。

 

サービスとしてのシリコンプラットフォーム(SiPaaS™)を手掛ける企業にして半導体IPプロバイダーのベリシリコンは、世界各地の一流企業を顧客として抱えている。

ベリシリコンのZSPコアを基盤とする製品10億台以上が、これまでに出荷されている。

ZSP540は、ライセンス可能なDSP(デジタル信号プロセッサー)コアのZSPラインに属するQuad-MAC DSPコアだ。

 

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