AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

三井情報、ルーターやエッジコンピューティング(AI制御)等の機能をワンボックス化した、「MKI Intelligent Gateway」を含む「MKI IoT基盤」を提供開始

三井情報株式会社(MKI)は、ルーターやエッジコンピューティング(AI制御)等の機能をワンボックス化した、「MKI Intelligent Gateway」を含む「MKI IoT基盤」を8月より提供開始する。

また、それに伴い、MKIが提供するクラウド型省エネルギーマネジメントサービス「GeM2」を「MKI IoT基盤」に移行することを発表する。MKIは「MKI IoT基盤」に移行した「GeM2」(約540拠点導入済)について、大型ショッピングセンターやスポーツジムなどをターゲットに、今年度100拠点の新規導入を目指す。

「GeM2」は、対象設備の空調を自動的に見える化・制御し、快適な環境を保つ省エネルギーマネジメントサービスだ。これまで提供されていた「GeM2」のサービス基盤では、導入拠点及びセンサー側の機能はルーター、エッジコンピューティング(AI制御)、センサー親機と3つのハードウェアに分かれていた。

MKIは、導入及び運用側の利便性・効率性向上を目指し、これらの機能を一つにまとめ、「MKI Intelligent Gateway」としてハードウェアをワンボックス化した。これにより、サービス導入までの期間短縮と、製品故障率の低減が可能となるという。また、「MKI Intelligent Gateway」を通して収集した各種データについては、分析を行いAIの精度を益々向上させていく。

この「MKI Intelligent Gateway」に加え、ネットワークはIoT通信ネットワーク、クラウドはマイクロソフトのMicrosoft Azureを活用した、「MKI IoT基盤」を新たに提供開始する。そして本基盤上で提供する最初のIoTサービスとして、「GeM2」を「MKI IoT基盤」に移行する。

「MKI IoT基盤」では、Microsoft Azureを使用しているため、容易にスケール増減ができ、スモールスタートからの順次拡張も可能でだという。また、「MKI Intelligent Gateway」は、汎用的なセンサーに対応しており、「MKI IoT基盤」上で様々なIoTサービスを展開することができるという。MKIは今後、「MKI IoT基盤」上で新たなIoTサービスを展開していく他、既に提供している他のサービスも順次移行していく予定だ。

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