エフマイナー、折りたたみ式VRグラス「カセット」の事業者向けカスタマイズ提供を開始

株式会社エフマイナーは、同社が2017年9月より販売を開始した「どこでもかんたんVR」をコンセプトとする折りたたみ式VRグラス「カセット」において、事業者向けへのカスタマイズ提供を開始した。

なお、「カセット」のカスタマイズ第一弾は、同社の360度VRコンテンツの制作編集クラウドソフト3D Styleeのユーザーである東京建物株式会社が開発に携わった新築オフィスビル「エンパイヤビル」の内覧会に活用された。

VRグラス「カセット」の事業者向けカスタマイズ提供について

手のひらや胸ポケットにおさまる、コンパクトなスマホVR用グラス。重さは40gで、一般的な大きなVRゴーグルのようにかさばらず、そのままポケットにも入れて持ち運ぶことができる。接客や営業などの場面での活用にも対応可能だ。

レンズ損傷や汚れを防ぐ保護カバーと、没入感を高める遮光シェードを一体化したオリジナル機構が特長。セットアップは簡単で、顔に密着など衛生面も考慮されている。メガネをつけたままでもVR体験が可能。

一般販売価格は1,800円(税込)。25個以上から事業者向けにデザインのカスタマイズを提供する。500個以上などまとまったロットだと1個あたり1,000円以下、3,000個以上で600円以下となる。

また、25個以上のロットで外観部分にシール貼付したデザインカスタマイズが可能。500個以上であれば、軸の外側の部分のデザインをカスタマイズしたプリント、眉間の部分の色変更ができる。

東京建物のVR活用とVRグラス「カセット」導入について

東京建物グループでは、エフマイナーのVRコンテンツ制作クラウドソフトの3D Styleeを導入し、管理不動産の360度VRコンテンツ化を推進している。まずオフィスビル賃貸営業部門にて3D Styleeの活用を開始し、今後は他の部門でも導入を進めていく予定だという。

同社は2017年9月に竣工した、東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅徒歩1分の新築オフィス「エンパイヤビル」において、竣工時の360°カメラでの写真撮影だけでなく、デスクやミーティングスペースなどをレイアウトしたイメージ360°画像をCGで制作した。

今回、2017年10月18日のエンパイヤビルの内覧会に合わせ、360°カメラでの写真とレイアウトCG画像を組み合わせて制作されたエンパイヤビルのVRコンテンツとリンクしたプロモーショングッズとして東京建物ロゴ入りのオリジナルデザインのカセットが納品されることとなった。

従来のノベルティグッズとしてのVRゴーグルは段ボールなどの紙製のものが主流だったが、組み立てるのが大変、かさばる、2−3回使うと顔の皮脂がしみ込んでしまう、使用後に捨てられてしまうなどの問題点が指摘されてたという。

そのような背景が、「カセット」が導入された理由のひとつである。また、Google Cardboardの基準に適合しており、YouTubeなどの様々なVRコンテンツにも対応しているため、使い捨てではなく長期間の使用が可能だ。

なお、エンパイヤビル内覧会のVR体験コーナーでは、顧客は各自のスマートフォンを用意されたQRコードにかざしてVRコンテンツを再生し、一人一人に渡された折りたたみ式VRグラス「カセット」を用いてVR体験を行った。

その際のVRコンテンツは、リーシング業務を担当する同社ビル営業推進部のスタッフが、360°カメラで撮影した全天球写真と委託制作された物件室内の家具ありのCGイメージ画像を素材として、ビル営業推進部のスタッフ自らが3D Styleeを用いて制作したという。

コンテンツ内は矢印のアイコンに視線を当てると移動することができ、画面下部の「SWITCH」ボタンに視線を当てると画像が写真からCGに切り替わる。来場した利用者の多くが、VR体験自体の面白さだけでなく内装のイメージも一緒に体験できたのだという。

3D Styleeについて

3D Stylee(スリーディースタイリー)は、エフマイナーのウェブブラウザ再生可能なパノラマVRコンテンツを制作、編集、管理ができるクラウドソフトだ。2016年11月のサービスを開始し、2017年10月現在、不動産業界を中心に450社以上にサービスを提供している。

同製品は、2017年2月には、株式会社ニコンのコーポレートアクセラレータープログラムで最優秀賞を受賞している。

【関連リンク】
エフマイナー(Fm)
東京建物(Tokyo Tatemono)
「3D Stylee」

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