Telit、スイスの通信事業者SwisscomにIoTプラットフォームを提供

「モノのインターネット(IoT)」実現を促進するTelit Wireless Solutions社(テリットワイヤレスソリューションズ、以下Telit社)は、スイスの通信事業者であるSwisscomの新しいIoTサー ビスの中心的な組込み技術として、モバイルネットワーク事業者向け、IoTプラットフォーム(キャリア対応アプリケーション・イネーブルメント・プラット フォーム)を提供すると発表した。このターンキー式のIoTプラットフォームは、スイスの主要通信プロバイダによるエンド・ツー・エンドのIoTサー ビスと、迅速なアプリケーション開発の提供を可能にする。

 

deviceWISEを使用したクラウドベースのプラットフォームが、スイスを拠点とするSwisscomのデータセンターに導入される。

この包括的なIoTプラットフォームには、スケーラブルでセキュアなIoT配備に不可欠の、接続、管理、および統合機能がすべて含まれている。

他に類を見ない このプラットフォームの差別化ポイントとして、接続の管理、リモート機器の管理、エッジインテリジェンス、エンタープライズ統合、エンド・ツー・エンドの セキュリティ、カスタムアプリケーション作成、ダッシュボード、およびビッグデータ分析のための組込み機能がある。

 

deviceWISEプラットフォームはSwisscomのサービスポートフォリオを拡充し、それによってシステムインテグレーションサービスの下に、顧客のネット接続された「モノ」を中心とするビジネスプロセス設計、予測的分析、およびERP統合を追加する。

このIoTプラットフォームは、 Swisscomの顧客に対するPaaS(Platform-as-a-Service)の提供を補強する。

Swisscomは、開発者向けのアプリ ケーションクラウドを立ち上げた。日常的プロセスの効率向上、顧客の親密度増大、およびビジネスモデル革新の実現につながる画期的なソリューションな ど、Swisscomは産業分野の顧客が開発するために役立つことを目的に取り組んでいる。

 

Swisscomのビジネス・プロセス・ソリューションおよび、サービス責任者であるSergio Chiandetti氏は次のように述べています。「2020年には、全世界で500億以上のモノ、機械、および機器がインターネットに接続されると予想されており、それによってまったく新しいビジネスモデルが可能になります。この新しいIoTプラットフォームによって、当社はお客様とともにデジタルの未来に進む準備ができました」

 

Telit社のIoTプラットフォーム担当社長兼CEOであるFred Yentzは次のように述べている。「SwisscomがIoTサービス事業にTelitのIoTプラットフォームを選んでいただいたことを嬉しく思い ます。IoTプラットフォームをモバイルネットワーク事業者にライセンスすることは、当社のIoTサービス戦略にとって不可欠な部分であり、急速に Telitの業務拡大を支える柱になっています。Swisscomは、実証済みのアプリケーション・イネーブルメント・プラットフォームのライセンスとの統合によって新しいIoT サービスを提供し、新しい収益を生み出すことの価値と利便性を早くから認識していました」

 

Telit社および、そのエコシステムパートナーと手を組むことにより、通信事業者と顧客は、認定ハードウェアとソフトウェア、インテグレーションサービスとサポート、カスタマイズされたソリューションとアプリケーション、およびターンキー式の商用配備を必要に応じて即座に利用できるというメリット を得ることができる。さらに、Telit社は今後5年間に1億5000万以上のクラウド対応IoTモジュールを出荷する予定で、世界中の任意の deviceWISE IoTプラットフォームに容易に接続できる機器の数がさらに増大する。

 

11月6日~8日に、Swisscomはスイスの最も優れたプログラマ、制作者、設計者、および起業家を多数招いて第1回Swisscom IoT Hackathonを開催し、参加者にTelitのIoTプラットフォームが持つ豊富な特徴と機能のプレビューを行った。

 

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