AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

ロックオン、ビッグデータ・人工知能・IoT を活用し、リアル領域を含めたマーケティングを支援する「マーケティング ロボット カンパニー」へ

株式会社ロックオンは、2015年11月17日に開催した2015年9月期決算発表会で今後の経営方針を発表した。その中で、同社が今まで培ってきた技術「ビッグデータ」「人工知能(AI)」「IoT」とマーケティングに関する既存事業のビジネスモデルを活用し、リアル領域を含めた「企業と顧客のコミュニケーション円滑化(自動化・効率化)」を提供する企業「マーケティング ロボット カンパニー」として今後、事業を推進していくことを発表した。

 

同社はこれまでインターネット上での企業と顧客のコミュニケーション円滑化を目的に、デジタルマーケティング、Eコマースの2つの成長分野で事業を展開してきた。

同社はネットを中心とした「マーケティング オートメーション カンパニー」から、リアルとネットを融合した「企業と顧客のコミュニケーションの円滑化(自動化・効率化)」を支援する「マーケティング ロボット カンパニー」(※1)へと変革する。

(※1)ロボットの定義:人に代わって作業を自動的・効率的に行うもの

 

【ロボットに必要な3つの技術「ビッグデータ」「人工知能(AI)」「IoT」】

ロボットに必要な技術は「ビッグデータ」「人工知能(AI)」「IoT」と言われている。経済産業省の「平成28年度経済産業政策重点、概算要求・税制要望」(※2)によると「AI、ビッグデータ、IoTなどの新たな情報技術は、サイバー空間と実空間が密接な連携をもたらす、データ駆動社会を実現させ、我が国の経済産業、社会に大きな変化をもたらす」とある。

(※2)経済産業省 平成28年度経済産業政策重点、概算要求・税制要望

 

【時代背景】

日本国内の少子高齢化による働き手不足が深刻な問題となる中、急速に普及すると予測されるのがロボットだ。ロボットとは「人に代わって作業を自動的、効率的に行うもの」であり、経済産業省の試算(※3)では、2035年には10兆円産業になることが予測されている。

マーケティングの世界では、TVを代表とするマスマーケティングから、膨大なデータを元にした個客マーケティングへとシフトしており、この実現のため既にロボットの活用が進んでいる。今後は、リアル領域のマーケティングにおいてもIoT技術の進歩と共に、ビッグデータと人工知能(AI)を活用したロボットが急速に普及すると予測される。

ロックオン、ビッグデータ・人工知能・IoT を活用し、リアル領域を含めたマーケティングを支援する「マーケティング ロボット カンパニー」へ

(※3)経済産業省「ロボット産業市場動向調査結果」による

 

【関連リンク】
ロックオン
ロックオン 2015年度決算 経営方針説明の詳細

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