博報堂アイ・スタジオ、アウトドア向けIoTサービス「TREK TRACK」をスキー場にも拡大

株式会社博報堂アイ・スタジオが提供するアウトドアインフラ向けIoTサービス「TREK TRACK」は、本日より新潟県かぐらスキー場におけるバックカントリーエリア(スキー場管理区域外)向けのサービスの提供、ならびに全国の山岳エリアで使用できる短期保険「The Day」を開始した。

「TREK TRACK」は、昨年8月に第一弾として山梨県瑞牆山における登山道でのサービスを開始した。今冬シーズンは、山岳地帯だけでなくスキー場をターゲットにサービスを拡大する。

「TREK TRACK」概要

「TREK TRACK」は、IoTデバイスと、長距離無線技術であるLPWAを組み合わせることで携帯電話が圏外になりやすい山岳地帯における人の位置情報を可視化・集中管理し、データを活用したサービスの提供と、有事の際の早期救助など、山岳事故の減少を目指すソリューションだ。

専用のIoTデバイスを持ったユーザーの行動データを収集し、山中を移動した軌跡をWebサイトや専用アプリで確認できる他、家で待つ家族やスキー場管理者などがリアルタイムに3Dマップで位置情報を確認することができる。

対象エリアのどこに、どれだけのユーザーがいるのか集中管理できるため、スキー場内のパトロールや業務の効率化にもつながる。

さらには、デバイスの「HELPボタン」から、TREK TRACK運営事務局へHELPコールを送信することが可能。24時間365日データを監視することで、有事の際、救助などでの位置情報の活用が期待できる。

サービスの概要は以下の通りだ。

・デバイスレンタル方法: かぐらスキー場現地受付(かぐらパウダーステーション)より申し込み可能。手続き完了次第その場でデバイスを提供(返却も同じ受付場所)
・レンタル価格    : 1日/700円から
・電源方法      : 乾電池式(単四形乾電池2本付属)
・連続使用可能時間  : 3~4日(※通常使用時)
・本体サイズ・本体質量: 縦100mm/横55mm/厚15mm・約100g(電池除く)

「TREK TRACK」の主な特徴

  1. 専用デバイスで行動データを把握:
    電源を入れ携行するだけで、携帯圏外エリアでも数分に1度、自動的にGPS情報がサーバーに送られ、集中管理される事で、リアルタイムな位置情報の把握や有事の際の自身の位置情報の伝達ができる。
  2. 行動データをweb上で確認:
    Webサイトや専用のアプリで、収集された行動データを確認することができる。個人だけでなく山中のどこにどれだけの人が居るかなどが確認でき、家族や山岳管理者が山の状況をリアルタイムに把握する事が可能。
  3. 安全対策機能「HELP」ボタンで救助要請が可能:
    端末に取り付けられたHELPボタンを押すことで、TREK TRACK事務局へ位置情報と合わせてHELP信号を送信することが可能。信号を確認した事務局は、1時間以内に規定の手順に従って登録された緊急連絡先(家族・知人など)への連絡などの安全対策を実施。
    ※HELP機能はあくまで登山の安全をサポートするための補助機能。緊急連絡先への通報以降は顧客の判断となり、救助を保証するものではないという。

博報堂アイ・スタジオ、アウトドアインフラ向けIoTサービス「TREK TRACK」をスキー場にも提供

博報堂アイ・スタジオ、アウトドアインフラ向けIoTサービス「TREK TRACK」をスキー場にも提供

国内旅行傷害保険(短期契約)「The Day(ザ・デイ)」概要

博報堂アイ・スタジオ、アウトドアインフラ向けIoTサービス「TREK TRACK」をスキー場にも提供

東京海上日動火災保険が提供する国内旅行傷害保険(短期契約)と連動し、Webまたはスキー場現地にて「TREK TRACK」が窓口となり国内旅行傷害保険(短期契約)「The Day」の提供を行う。

リスクに応じたプランを短期(一泊二日より)にて提供。保険は国内であればエリア問わず適用となり、アプリやWebから誰でも加入できる。

バックカントリーやリスクの高い厳冬期雪山向けの「Extreme」と、通常登山やゲレンデでのスキー・スノーボードを対象とした「Standard」の2種類があり、ユーザーは各種類の中から自分に合った補償プランを選択することができる。補償プランは200円(一泊二日)から。

それぞれに「傷害死亡・後遺障害」「入院保険金日額」「通院保険金日額」「賠償責任」「救援者費用等」「遭難捜索費用」の補償が設定可能だ。

【関連リンク】
TREK TRACK
The Day
博報堂アイ・スタジオ(i-studio)

Previous

パワービジョン、インテリジェント水上ロボット「PowerDolphin」を発表

NTTドコモ、IoT導入検証向け「docomo IoTスターターSIM」を提供開始

Next