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スマートシティ > スペクトラム・テクノロジーが「AWS IoT用電力計キット」を発売、月額無料で電力可視化
スペクトラム・テクノロジー株式会社は、「AWS IoT用電力計キット」を平成30年3月29日より販売開始する。
同キットは、CTセンサ(電流)、ADコンバータ(アナログ、デジタル変換)から構成され、これまでの、ブレッドボード、Raspberry Pi 3Bの開発キット(平成30年2月9日販売)と接続し、Pythonで作成した電力計測プログラムにより、リアルタイム表示、CSVデータ出力を行う。
WiFiの環境があれば月額費用が無料で、家庭からビジネスまで幅広い範囲での利用が期待される。深夜に不要な電力、無駄な空調などを可視化でき、コスト削減。また、電力の長期間データ収集、トラブル調査にも利用できる。
特徴
- 月額費用が無料:
AWS IoTは現在12か月無料利用枠があり、WiFiの環境があれば、月額費用が無料で電力量の計測が可能。
- 電力の可視化により無駄を削減:
CTセンサを4個標準で提供し、個別の機器の電気量まで把握。稼働していないのに電気を使っている機器の把握により、無駄を削減する。また長期間のデータ収集、トラブル調査にも利用できる。
- 応用が可能:
Pythonで作成したプログラムを再利用して、他のセンサと組み合わせたり、計測周期を変えたり、自由に設定することが可能。また、CTセンサを他のものに変えて利用することも可能。通信方式は、MQTTを使用。
- 安心サポート:
マニュアルと14日間の無料サポートつき。
電力計測プログラム
- 電気量をリアルタイム表示:
主幹、各ブレーカの10秒毎の電気量(watt)、時間毎の電気使用量(kwh)、時間毎電気代(円)をリアルタイムで表示。深夜に不要な電力、無駄な空調などを可視化できる。
- DynamoDBからのCSV出力:
DynamoDBに保存されている、データを全数CSVで取り出し可能なプログラムを準備。CSVを使った細かい分析も可能。
- 単体試験プログラム:
CTセンサを取り替えたりした場合の単体試験用のプログラムを準備。
商品内容
- AWS IoT電力計キット:
構成品:CTセンサx4個、ADコンバータx1個、抵抗、コード、マニュアル、プログラム
価格(税抜):10,000円
- 運用サポート:
14日間は無料でサポート。
※電力計キット単体では動作しない。開発キット(価格:40,000円)が別途必要になる。
【関連リンク】
・「AWS IoT電力計キット」詳細
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