デンソー、MaaS(Mobility as a Service)領域の技術開発を加速、オンザロード社に出資

株式会社デンソーは、MaaS (Mobility as a Service) システムの技術開発を加速させるため、ソフトウェア開発を行う株式会社オンザロードに出資した。出資額は1.6億円、出資後の出資比率は14.88%だ。

MaaS (Mobility as a Service):
人やモノの移動における需要者と供給者をマッチングすることで、最適な移動手段の組み合わせを提供し、予約や決済など必要な手続きも一括して行う仕組み。これにより車を持たない人でも、簡単に移動サービスを利用し自由に移動することができ、さらに物流を効率化することなどが可能となる。

MaaSを実現するためには、IoT技術を利用することで、高速に移動する移動体から得た情報をリアルタイムに収集・解析し、その結果をクラウドを介して、運行管理やカーシェア等のサービス提供者に最適な形で伝えていく必要がある。

デンソーは、MaaS領域を技術開発の注力分野の一つと定め、多様な車両情報を一元管理、共有するためのクラウド技術や情報を解析するAI技術、車載エッジコンピューターなどの技術開発を加速させている。

今回出資を行うオンザロード社は、従来から通信やクラウドを使った大規模なシステム開発において実績があり、次世代のモビリティサービスに必要となる基幹技術の開発において高い技術力を有しているとした。

今後デンソーは、オンザロード社の技術力や開発リソーセスを活用することで、MaaSシステムの開発体制を強化し、ソフトウェア技術開発を加速させる。

【関連リンク】
デンソー(DENSO)
オンザロード(On The Road)

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