ユビキタス、マゼランと資本業務提携。クラウドを活用した高精度位置測位ソリューションの実現で合意し、ドローンや農業機器などの自動運転・精密農業を実現するソリューションを共同展開。

株式会社ユビキタスとマゼランシステムズジャパン株式会社は本日12月14日、「クラウドを活用した高精度位置測位ソリューション」の実現に関する業務提携に合意したことを発表した。

 

今後500億個以上のデバイスがインターネットに繋がり、位置情報を含む膨大なデータがBigDataとして新しいビジネス、社会基盤に利活用されると考えられている。一方で、現在主流となっているGPSデータは、10メートル以上の誤差が発生することが課題とされている。

 

マゼランの開発した、多彩かつ高度な衛星測位技術による「高精度マルチGNSS RTKソリューション」は、複数の衛星システムをサポートするセンチメートル級の位置精度を持つRTK(リアルタイム・キネマティック)ソリューションだ。

非常に高い位置精度が要求される測量・地殻変動の調査、農業機器・産業機器・ドローン・ロボット等の自動運転・モニタリング、電動車椅子・パーソナルモビリティ、産業用無人飛行機の位置制御などの分野において幅広く活用できる。

また、GPS(アメリカ)だけでなくGLONASS(ロシア)を使用している。複数の衛星をサポートする事で、より安定した高精度の位置計算を行う。

 

ユビキタスは、2011年より、IoTサービスプラットフォーム開発や、クラウドを活用したHEMSサービスの開発など、IoTを実現するためのソリューションを展開し、ネットワークやデータベース関連技術、サービスプラットフォームの構築と運営および技術開発力に強みを持っている。

ユビキタスの提供するIoTクラウドプラットフォーム「dalchymia(ダルキュミア)」は、デバイスとアプリケーションサービスを自由に組み合わせてIoTを実現できる。また、デバイスから収集したデータをリアルタイムに見える化できる。

 

ユビキタスとマゼランは、ユビキタスの「dalchymia(ダルキュミア)」とマゼランの「高精度マルチGNSS RTKソリューション」を連携し、位置情報と各種センサー情報や映像情報など、自動運転やモニタリングに必要な「クラウドを活用した高精度位置測位ソリューション」としてパッケージ化して提供する。

なお、同業務提携にあたり、両社の提携関係をより強固なものとするため、ユビキタスは、マゼランの第三者割当増資を引き受け、6,000万円の出資を行う。

 

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