タグキャスト、O2O・オムニチャネル時代の行動分析システム「TMA2.0」、屋内位置情報サービスTAGCASTで提供を開始

ビーコンとクラウドの屋内位置情報サービスの株式会社タグキャスト(以下「TAGCAST」)は、O2O・オムニチャネル時代の行動分析システム「TMA2.0」の提供を開始したことを発表した。

「TMA(Target Movement Analysis)」は、ビーコンとスマートフォンで収集したビッグデータをもとに、アプリ利用者の行動を分析するシステムだ。TMA2.0は、従来の機能を大幅にバージョンアップし、アプリ利用者の行動を世界地図や施設図と重ねて表示できる「マップ分析」と「インドア分析」を月額無料で提供する。

「マップ分析」は、アプリオーナー(注1)向けに、世界地図で、アプリ利用者の「施設間」の行動を可視化する。たとえば、スマホで広告を見て様々な店舗に行くとクーポンがもらえるキャンペーン(O2Oキャンペーン企画)におけるアプリ利用者の各店舗間の移動や滞在時間の傾向を分析できる。すでにアプリを提供中であれば、TAGCAST-SDKを組み込むだけでTMAの行動分析機能を利用することができる。

「インドア分析」は、ビーコンオーナー(注2)向けに、施設図で、アプリ利用者の「施設内」の行動を可視化する。行動分析の単位としては、区画単位(ビーコン複数台のグループ単位)やビーコン単位(ビーコン1台の単位)を設定できる。たとえば、施設内でアプリ利用者がチェックインをしている場所や各場所の滞在時間などを分析できる。また、ビーコンオーナーは屋内位置情報を提供している特定アプリの行動を分析できる(注3)。

O2O・オムニチャネル時代にアプリのチェックイン(来店認証)は不可欠な機能だ。チェックインは、アプリ利用者に新しい利便性と体験を提供できる。従来のGPSベースのチェックインは、屋外で利用するため不正確だった。GPSが届かない場所で位置情報を提供することで、チェックイン(来店認証)を実現し、従来のアプリを革新することができる。来店認証により、常連の価値化が可能になり、来店回数によりクーポンをグレードアップしたり、本物のファンのクチコミを目立つようにすることもできる。

TMAの高度なビッグデータ分析により、効果的なプロモーションやレコメンドのタイミング、売上アップのためのO2Oルート(アプリ利用者の行動経路)、リピーター顧客の動向など今まで見えなかった情報が見えてくることで、より効果的なマーケティングを実現することができるようになる。

TMAの費用は、TAGCASTビーコン製品(TAGCAST-Beacon、LEDBeacon、PaperBeacon)を利用している場合、月額無料で利用することができる(注4)。

屋内位置情報サービスのTAGCASTは、ビーコンとクラウドによりGPSを受信できない場所でも位置を特定し、施設内でクーポンやポイントを配布したり、クチコミと来店回数を紐づけたりするものだ。施設は来店者の「来店認証」が実現できることで、来店者とつながる効果的なCRMが実現できる。急拡大しているO2Oやオムニチャネル市場において、「屋内位置情報」は必要不可欠なインフラだ。

 

注1:アプリオーナーとは、TAGCASTビーコン製品(TAGCAST-Beacon、LEDBeacon、PaperBeacon)の位置情報を利用するアプリの所有者(Developer)。
注2:ビーコンオーナーとは、TAGCASTビーコン製品(TAGCAST-Beacon、LEDBeacon、PaperBeacon)の契約者(Spot管理者)。
注3:TMAを利用していなくても、ビーコンオーナー向けの管理画面(TAGCAST Spotサイト)で位置情報を利用したアプリの簡易アクセスログを確認できる。
注4:アプリ単位で初期費用5万円(税別)が別途かかる。「インドア分析」を行う場合、施設内にTAGCASTビーコン製品の10台以上の契約が必要。

 

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