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通信 > ルネサス、5Gやブロードバンド無線用途に向け広帯域ミリ波シンセサイザを発売
ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下、ルネサス)は、次世代型の広帯域ミリ波シンセサイザ「8V97003」を発売した。8V97003は、ブロードバンド無線、マイクロ波バックホール、5G無線を含む6GHz以上のキャリア周波数に適している。また、ミリ波およびビームフォーミング用のローカルオシレータとして、またテストや計測、光ネットワーク、データ取得システムなどの多彩な用途に適した高速データコンバータ用の高精度リファレンスクロックにも適している。
8V97003は、高周波数帯(171.875 MHz~18 GHz)、超低出力位相ノイズ(6GHz出力時、-60.6dBc [20KHz~100MHz])、そして全周波数範囲における高い出力パワーの組み合わせを実現した。広い帯域範囲に対応しているため、ユーザは複数のシンセサイザモジュールの代わりに8V97003を1つ使用するだけで、ソリューションのフットプリントとコストを削減できる。
高出力のため外付けのドライバが不要で、パフォーマンスを犠牲にせずに全体の消費電力を抑えることができる。超低出力位相ノイズにより、卓越したシステムレベルSNR(信号対雑音比)とEVM(エラー・ベクトル振幅)を実現する。高速データコンバータ用のリファレンスクロックとして8V97003を使用すれば、SNRおよびスプリアスフリー・ダイナミックレンジ(SFDR)の向上により、システムパフォーマンスを最大化することが可能だ。
現在、8V97003は量産を開始している。
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