TOP >
通信 > シャープ製5Gモバイルルーター、KDDIから法人向けに発売
シャープ株式会社は、5Gに対応したモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X01」を商品化し、KDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社より法人向けに3月27日から発売開始する予定だと発表した。
同製品は、5Gの電波帯である「Sub6(6GHz未満の周波数帯)」と「ミリ波(28GHz帯などの高周波数帯)」の両方に対応し、指向性の強いミリ波の受信感度を高めるために方向の異なる3つのアンテナを搭載した。受信時は最大4.1Gbps、送信時は最大481Mbpsの超高速データ通信が可能である(※)。
また、無線LANの新規格Wi-Fi6(802.11ax)にも対応している。タブレット端末やノートパソコンなどを最大16台まで同時接続でき、複数の端末を接続した際も高速で安定的な通信が可能だ。さらに、2.5GBASE-Tのマルチギガビット有線LANポートやUSB3.0を搭載し、無線(Wi-Fi)と有線(LAN、USB)の同時使用も可能だ。
同製品は、5Gの高速・大容量通信とモバイルルーターとしての機動力を活かして、外出先での大容量ファイルの送受信や動画視聴、web会議の通信などにも使用できるほか、イベント会場や仮設事務所など、固定回線の敷設が困難な場所や一時的に高速回線が必要となるシーンでも活用可能である。
※ 通信速度はミリ波通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではない。また、2020年夏以降予定のソフトウェア更新後の数値であり、発売時点での速度は受信時最大2.8Gbps、送信時最大183Mbpsとなる。利用地域や利用端末によって最大通信速度は異なる。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?