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スマートホーム > 大和ハウス工業・パナソニック・アスカネット、空中タッチディスプレイを用いた「空中タッチインターホン」の実証実験を開始
昨今、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、不特定多数の方が触れる箇所に直接接触することに抵抗や不安を感じる人が増加し、衛生意識も高まっている。株式会社アスカネットが2020年に実施した「コロナショック前後のモノとの接触」に関する意識調査によると、コロナ禍で約8割の人がボタンやドアノブなどモノとの接触が気になると回答している。
大和ハウス工業株式会社とパナソニック株式会社、アスカネットは、大和ハウス工業が開発中の分譲マンション「プレミスト津田山」のマンションサロンエントランスにおいて、空中で操作できるインターホン「空中タッチインターホン」の共同実証実験を2021年1月15日より開始する。
同実証実験では、大和ハウス工業とパナソニックが開発した非接触でも入居者の呼び出しができる技術に、アスカネットが開発した空中に映像を表示できる特殊光学プレート技術「ASKA3D」とパナソニック製インターホンを連携させた「空中タッチインターホン」の実用化に向け、3社で検証を行う。

空中タッチインターホンは、空中ディスプレイに集合住宅のロビーインターホンの画面を表示し、空中で操作できるインターホンである。空中タッチディスプレイから送られるボタンの入力情報を信号変換し、ロビーインターホンへ入力することで、住戸番号の入力を完全非接触で操作できる。直接接触しないため、指紋等で汚れることもなく、濡れた手や汚れた手でも操作が可能だ。また、空中ディスプレイは隣や後ろから画面が見えづらいため、セキュリティ面においても安全に使用できる。


同技術を採用することで、入居者や来訪者が非接触でエントランス内のインターホン操作が可能となり、「共用部の総非接触化」や「消毒作業の省力化」が実現できる。
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