ライナフの「スマート置き配」、申込棟数が一都三県で4000棟突破

コロナ禍で従来以上にネットショッピングの利用率が高まっており、宅配物は増加の一途をたどっている。国土交通省が発表した「宅配便取扱実績」によると、2021年の宅配便個数は、49.5億万個(前年比2.4%増)となっている。

一方、宅配ボックスを導入するためのコストや設置スペースが必要なことから難しさが残り、宅配物の増加に対応できていないケースが多くある。このような背景から、再配達率は11.8%(2022年4月調査時(約11.7%)比0.1%増)と、国交省が定める目標値(2025年7.5%)から遠のいている状況だ。

株式会社ライナフは、ライナフが提供する「スマート置き配」の申込み棟数が一都三県で4,000棟を突破したことを発表した。

スマート置き配は、オートロック付きマンションのエントランスに、専用のスマートロック「NinjaEntrance」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、配達員が部屋の前など受取側があらかじめ指定した場所に荷物が届くサービスである。配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる仕組みで、スマート置き配のエントランスの解錠履歴は全て記録される。

また、マンションオーナー・管理組合・管理会社の初期費用や月額費用、工事費用などは全て無料となっているため、導入しやすい。オプションで、内覧時など遠隔で解錠可能にする各種エントランス操作を付与することもできる。

同サービスにより、宅配ボックス不足解消による再配達削減や誤配や無理な詰め込み、空の状態での使用など宅配ボックスのトラブルの削減につながる。

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