ソースネクストとTellus、自動運転のレーダ技術を応用した非接触見守りデバイス「POM」を販売

ソースネクスト株式会社とTellus You Care, Inc.は、睡眠習慣や心拍数を測定する非接触モニタリング「POM（ポム）」の国内販売において、協業することを発表した。

「POM」は、自動運転にも応用される「ミリ波レーダ」技術を用いて、寝室の壁に設置することで、非接触で睡眠習慣や心拍数をモニタリングできる見守りデバイスだ。

「ミリ波レーダ」は、対象物の位置や動きの速度、方向を高精度に感知できる技術だ。長年、有用性が認められていたが、導入費用が高価であることから、家庭利用には至っていなかった。

しかし、近年の自動運転やドローン産業でミリ波レーダが汎用的に使われるようになり、価格が下がったことが、今回の「POM」の開発に繋がったのだという。

なお、日々蓄積されたデータは、トレンドの変化として専用アプリから通知される。

今回、協業の第1弾として、新製品「POM」を応援購入サービスサイトMakuakeにて、2023年8月7日より販売開始する。

Makuakeでは、数量限定を含む複数のラインナップが用意されており、販売開始日には、公式SNSアカウントなどを通じた案内を発信予定だ。

また、Makuake販売期間の終了後は、ソースネクストの自社オンラインショップを中心に展開していくとしている。

IoTNEWS編集部

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