インフィック・一橋大学・愛知時計電機、IoT技術と水道使用量を活用し高齢者見守り研究を開始

インフィック株式会社、一橋大学大学院社会学研究科 大瀧友里奈教授(以下、大瀧教授)および愛知時計電機株式会社は、IoT技術や水道の使用量を活用した、独居高齢者の見守りとフレイル予兆検知の研究を、協働で実施することに合意した。

今回発表された研究では、インフィックが介護事業を通じて得た、高齢者の生活実態と各種センサから得られる生活行動データを用いた見守りサービスを提供する。

大瀧教授は、水使用行動のデータと生活行動に関わる情報を連携させながら、見守りサービスやフレイルの予兆検知への活用を目指した研究を進め、愛知時計電機は、スマート水道メータから取得した水道使用量を活用した見守りサービスを提供する。

今後、実証実験に協力できる自治体を募り、インフィックの見守り機器と愛知時計電機のスマート水道メータを独居高齢者宅に設置し、データ取得と解析を行う予定だ。また、独居高齢者の支援体制についても検討を進めていくとしている。

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