TOP >
要素技術 > ABEJA、AI開発の初期仮説検証を行う 「ABEJA Platform Accelerator」(α版)試用開始
AIモデルの開発を行う際、事前に立てた仮説の検証を初期段階で繰り返すことで、運用上の課題を見つけておくことが性能向上には不可欠である。しかし、この検証のプロセスは対象データの大量収集から計算リソースの確保、モデル開発・実験まで多岐にわたり、これらを運用できる専門知識を持ったエンジニアも必要なため、多大なコストを要するという課題があった。
このほど、株式会社ABEJAは、AI開発の初期仮説検証が簡単にできる「ABEJA Platform Accelerator」(α版)の試用を本日から開始した。ABEJA Platform Acceleratorで利用できるAIモデルは、画像のクラス分類、画像の物体検出だ。
ユーザーが学習に必要な画像などのデータをアップロードすると、ABEJA Platform Acceleratorにあらかじめ用意されたAIモデルがそのデータを学習する。高度な作業を要さず、学習結果の精度を評価するレポートを入手する段階まで進める。その結果、今までコストがかかっていた検証のためのAI開発のプロセスが簡略化された。
これにより、プログラミングなどの専門知識を要さずに、非エンジニアもAIの実装に欠かせない仮説検証を迅速・安価に進められるようになる。
今後、この学習したAIモデルをWEB上で外部システムに共有できるAPIとして提供するサービスも検討していくという。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?