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要素技術 > 日本電業工作、5G・LTE対応の透明な携帯電話基地局の屋内用アンテナを開発
日本電業工作株式会社は、携帯電話基地局の屋内用アンテナとして、LTE・5G(sub-6)の周波数(698~5850MHz)に対応した「可視光透過(透明)アンテナ」を開発した。
同アンテナは、1つのアンテナでLTE、5G(sub-6)、Wi-Fi、Bluetooth、GPSの周波数帯域に使用できる、広帯域な屋内用基地局アンテナだ。従来は、携帯電話基地局用、Wi-Fiアクセスポイント用など用途別に仕様や大きさ、デザインが異なる専用のアンテナを用いることが一般的であったが、同アンテナを使用することで、異なる周波数帯別に複数設置していたアンテナを集約でき、アンテナ数やアンテナ設置面積を削減し、トータルコストの低減も期待できる。
また、露出したアンテナ部分が透明である為、美観や景観を損なうことなく目立たない設置ができ、LED照明、イルミネーション、サイン照明(看板)を基地局アンテナ化するなど、設備とアンテナとの融合も検討できる。

同アンテナは、2017年2月にKDDI株式会と共同開発した可視光透過アンテナの技術に、日本電業工作株式会社独自の広帯域化技術を応用して開発された。また、アンテナ部にはTDK株式会社の「透明導電性フィルム/Ag-Stacked Film」を使用している。
今後、使用用途に応じて屋外対応・設置方法・指向性の変更が出来るよう、応用製品の開発を行うとした。
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