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要素技術 > MAMORIO、位置情報補正アルゴリズムを実装し詳細な忘れ物の検知や移動経路の確認が可能となるアプリの新機能をリリース
 
	
		
		
		
		
			MAMORIO株式会社は、順次提供を開始したiOS向けスマートフォンアプリ「MAMORIO」において位置情報補正能力を強化した位置情報補正アルゴリズムを新たに開発し、最大10倍の精度での忘れ物の置き忘れ検知を可能とするとともに最大24時間までの端末の詳細な移動経路が確認可能な位置履歴機能をリリースした。
同アプリは、Bluetooth通信を用いてスマートフォンとMAMORIOとの距離を元に忘れ物の発生を検知し、スマートフォンで置き忘れ場所を確認できる製品である。また万が一の紛失時には全国のMAMORIOユーザーや全国700路線以上の公共交通機関と提携して紛失物の発見を行うこともできる。
今回のアプリのアップデートの主な特徴は以下の通り。
- 独自の位置補正アルゴリズムの開発による検知精度の向上
従来までのバージョンでは、スマートフォンを通じて取得するMAMORIO製品の位置情報に平均して約65m程度の誤差が発生し、置き忘れ場所の正確な検知ができない状況が発生することが課題のひとつだった。
今回のアップデートでは、新たに開発した独自のアルゴリズムを実装したことに位置情報補正能力が強化され、より詳細な位置情報の特定が可能となった。これにより、平均的な位置情報の誤差は約5m程度となり、より正確な忘れ物のお知らせすることが可能だ。
- MAMORIO端末の詳細な移動経路の確認が可能に
落し物や忘れ物捜索時に重要となるのは、過去に訪れた場所や詳細な移動経路の把握である。従来のアプリでは、これら移動場所については最新5件までしか確認できないのが課題だった。今回の位置補正アルゴリズムのアップデートと合わせて新たに詳細な位置履歴が閲覧できる機能を実装し、最大24時間の詳細な移動経路を含む位置履歴が確認可能となった。
- 発見したMAMORIO端末の個数や自分の移動履歴の確認が可能に
同バージョンよりに新たに追加された履歴画面では、自分のスマートフォンが他のユーザーのMAMORIOとすれ違った回数や自分の過去1週間までの移動経路や歩数などの移動データをグラフやマップで記録し確認することができるようになった。全国のユーザーによるMAMORIOの発見データを可視化し蓄積することで、今後落し物や忘れ物の発見精度のさらなる向上を実現する。
また、これらのデータを元に今後遺失物の発見に応じて発見者に報酬を還元するインセンティブの仕組みなどの機能の実装を検討しているとのこと。 
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