ノバルス株式会社は、コネクティッドバッテリー「MaBeee(マビー)」の企画・開発を行っている。
「コネクティッドバッテリーMaBeeeシリーズ」は、電池形状をしたIoTデバイスで、プログラミング教育用途・高齢者の見守り用途など分野で活用されていた。
しかし、BLEによる近距離通信のため、スマホや専用ゲートウェイが近接に必要であった。
そこでノバルスは本日、「MaBeee」本体にLTE-M通信機能を搭載した「MaBeee ML」を発表した。
「MaBeee ML」では、通信方式にLTE-Mを採用することで、通信距離が拡大。通信キャリアの通信圏内であれば、キャリア通信網を介してクラウド接続が可能となった。
これにより、設備の遠隔監視、防災用途など長距離通信が求められるシーンでの利用が可能となる。

となる。
「MaBeee ML」は、既存の電池製品で使用する事も可能だが、新規にLTE-M搭載機器を開発する機器メーカに対するDXソリューションとしての提案を行なっている。
また、稼働期間中に通信方式が切り替わる場合においても、「MaBeee ML」対応機器を開発することで、その時々の最新の通信方式に対応した「MaBeee ML」に入れ替えることで対応が可能だ。
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