ミーク、IoTサービスの運営をサポートする「MEEQビジネスツールズ」の提供を開始

IoTサービスを運営する場合、端末や通信手段の確保、データの収集と利活用の仕組みの構築、ユーザへの連絡手段の確保や料金請求、提供する端末の個別設定や配送と回収などの機能が必要となるが、これらを用意することが難しい企業も存在している。

そこでミークは、IoTサービスの運営に必要なビジネスサポート機能を提供する新サービスカテゴリー「MEEQビジネスツールズ」を新設し、その第一弾として「MEEQビジネスツールズ SMS送信」の提供を2024年7月2日から開始したと発表した。

「MEEQビジネスツールズ SMS送信」は、ミークが用意するAPIを利用して、SMS（Short Message Service）を一括送信するサービスだ。

利用者は、ミークが提供するMEEQ SIMやMEEQ データプラットフォームと一緒に、「MEEQビジネスツールズ SMS送信」の機能も利用できる。

利用シーンとしては、IoTサービスのコンソール画面ログインの2要素認証確認コードを、システムから自動送信するといったことや、　システムアラートの受信やエンドユーザへの障害情報通知をSMSに置き換えるといったことが挙げられている。

ミークは今後、「MEEQビジネスツールズにおいて顧客ニーズを満たすビジネス機能を順次拡充し、IoTサービスの立上げや運営における障壁を取り除いていく。そして、企業のIoT化、DXを支援し、ビジョンの実現に向けて取り組む」としている。

IoTNEWS編集部

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