TOP >
要素技術 > エイビット、通信インフラなしで自律的通信可能な無線ネットワークを開発
株式会社エイビットは、インターネット接続ができない状況でもゲートウェイ間の自律的な通信を行うことができる無線ネットワークを開発した。
現在、各地で実証実験が行われているLoRaWANなどのネットワークではクラウドサービスやネットワークサーバが必要だが、同システムではゲートウェイ同士がメッシュ接続を行いリレー通信ができるため、クラウドサービスを使わなくても広域自営ネットワークの構築が可能だという。
また、通信インフラに障害が発生した状況でも、広域に配置されたデバイスからの情報伝達・警報通知ができるため、防災ネットワークなどの構築に適している。
つまり、通常時はLoRaWANネットワークとしてデバイスからのデータをネットワークサーバに集約して一括監視を行い、通信インフラの障害発生時はゲートウェイ間の通信に切り替え、ゲートウェイに接続されるパトランプ等での警報や管理用PCへの通知と言ったシステムの構築が可能ということだ。
なお、同システムは無線通信方式としてLoRa方式を採用しているため、無線免許は不要だ。
用途は主に以下が想定されている。
- 防災用途:雪崩/地すべり/水害などの監視
- 設備監視
- ビニールハウスの温度監視
- 動物捕獲用罠の監視
【関連リンク】
・エイビット(ABIT)
技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
「24時間働く分身AI」に何を任せるか?Muse・dotsに見るパーソナルエージェン...
AI導入の成果は効率化にとどまっていないか?「売上の方程式」で描く攻めのAIの地図
AIが攻撃に使われるとき防御側のAIは動くのか?NVIDIAら「オープンAI連合」に...
今更聞けない生成AIの選び方、自分の優先軸で選ぶための4つのチェックポイント
フィジカルAIが可能にする柔軟なロボットアームとは?製造業にとって現実的な選択肢にな...
フィジカルAIはどこまで来ているのか?導入判断の前に見るべき「現場データ」
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと