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要素技術 > エイビット、通信インフラなしで自律的通信可能な無線ネットワークを開発
株式会社エイビットは、インターネット接続ができない状況でもゲートウェイ間の自律的な通信を行うことができる無線ネットワークを開発した。
現在、各地で実証実験が行われているLoRaWANなどのネットワークではクラウドサービスやネットワークサーバが必要だが、同システムではゲートウェイ同士がメッシュ接続を行いリレー通信ができるため、クラウドサービスを使わなくても広域自営ネットワークの構築が可能だという。
また、通信インフラに障害が発生した状況でも、広域に配置されたデバイスからの情報伝達・警報通知ができるため、防災ネットワークなどの構築に適している。
つまり、通常時はLoRaWANネットワークとしてデバイスからのデータをネットワークサーバに集約して一括監視を行い、通信インフラの障害発生時はゲートウェイ間の通信に切り替え、ゲートウェイに接続されるパトランプ等での警報や管理用PCへの通知と言ったシステムの構築が可能ということだ。
なお、同システムは無線通信方式としてLoRa方式を採用しているため、無線免許は不要だ。
用途は主に以下が想定されている。
- 防災用途:雪崩/地すべり/水害などの監視
- 設備監視
- ビニールハウスの温度監視
- 動物捕獲用罠の監視
【関連リンク】
・エイビット(ABIT)
技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。
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