ジーネクスト、顧客対応自動化支援ソリューション「Discoveriez Automation」β版を発表

ジーネクスト株式会社は、生成AIを活用し、VOC活用を支援するサービス「Discoveriez AI」と、ステークホルダーDXプラットフォーム「Discoveriez」上のデータを相互連携する「Discoveriez Automation」β版の提供を開始すると発表した。

「Discoveriez」は、マルチチャネル情報統合により、顧客の声である「VOC」の一元化や適切な情報共有を実現するクラウド型のステークホルダーDXプラットフォームだ。

一方「Discoveriez AI」は、生成AIを活用し、VOCのデータ分析や感情分析、問い合わせ内容の自動分類などを行うサービスだ。

今回発表された「Discoveriez Automation」β版は、「Discoveriez」と「Discoveriez AI」をシステム連携とデータ連携で結びつけるものだ。

これにより、クライアントの顧客対応における課題解決に加え、その先の顧客満足度の向上やファン化、クライアントの収益力向上などプロフィット化を支援することを強化していく予定だ。

具体的には、「Discoveriez Automation」β版の提供を通じて、「Discoveriez」にて蓄積されたデータを生かし、「Discoveriez AI」の機能強化を行うことで顧客対応をする。

機能としては、「Discoveriez AI」を生かした「Discoveriez」内のデータ整理や、「Discoveriez AI」を生かした「Discoveriez」や社内コンテンツの可視化・改善提案、「Discoveriez AI」での分析データの社内基幹システムへの連携が挙げられている。

また、自動音声応対システムvoice botと連携することで、外国語対応も可能となる。

今後は、従来の人間では実現が難しかった画像や映像を通じた正確な顧客体験や、安定した顧客からのフィードバックの獲得といった網羅的なサービス提供を目指す。

初回リリースは、流通小売や外食産業クライアント向けの提供ソリューションとして、店舗での顧客対応における省人化を目的とした課題解決支援プログラムを提供する。

また、第二弾は、同業界のクライアント向けに、実店舗における生成AI、IoTを活用した顧客の購買体験向上ソリューションの提供を予定している。

IoTNEWS編集部

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