デンソーウェーブ、研究業務の効率化を実現するモジュール型ラボラトリオートメーションシステムを開発

株式会社デンソーウェーブは、企業や団体の研究業務を自動化する、モジュール型ラボラトリオートメーションシステム「COBOTTA LAB Modules」の提供を開始した。

「COBOTTA LAB Modules」は、柔軟性と拡張性を備えたラボ自動化ソリューションで、標準化されたモジュールを組み合わせることで、現場ごとの業務フローやスペースに最適な自動化を実現できるシステムだ。

モジュールは、デンソーウェーブが独自に開発した構造設計に基づいており、横一列の直線構成を基本とし、入れ替えや再配置が可能だ。

また、2026年の3月から対応予定のプラグ&プレイ設計により、追加モジュールの接続や運用も容易に行うことができる。

これにより、研究テーマの変更や拡張にも柔軟に対応でき、実験工程の自動化をスムーズに実現する。

デンソーウェーブ、研究業務の効率化を実現するモジュール型ラボラトリオートメーションシステムを開発
左:標準システム 右:COBOTTA LAB Modules

また、人協働ロボット「COBOTTA」が走行軸を活用して各モジュール間を移動することで、複数モジュール間の連携も円滑に行うことができる。

なお、2025年9月3日~5日に幕張メッセで開催される「JASIS 2025」にて、「COBOTTA LAB Modules」で構成されたデモ機「HPLC前処理システム」が展示されるとのことだ。

デンソーウェーブ、研究業務の効率化を実現するモジュール型ラボラトリオートメーションシステムを開発
「COBOTTA LAB Modules」により構成されたHPCL(高速液体クロマトグラフィー)前処理システム

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