埼玉縣信用金庫、専用クラウド環境のAIエージェントプラットフォーム「neoAI Chat」を全職員へ本格導入

埼玉縣信用金庫は、株式会社neoAIが提供するAIエージェントプラットフォーム「neoAI Chat」を導入し、2026年8月より全職員による本格活用を開始した。

「neoAI Chat」は、文書作成・要約などのチャット利用に加え、組織内のデータを参照して回答するアシスタントや、業務を支援するAI エージェントを作成・共有できるプラットフォームだ。

データ連携やアプリケーションの追加にも同一プラットフォーム上で対応でき、活用状況に合わせて段階的に拡張することができる。

また、アクセス権限、利用状況、チャットログ、利用可能なAIモデルなどを管理するガバナンス機能を備えているのが特徴だ。

今回埼玉縣信用金庫は、2026年1月からの7カ月間にわたる試行運用を経て展開されたものであり、同金庫専用のクラウド環境を構築することで、高度なセキュリティとガバナンスを確保しているとのことだ。

これにより、金庫内規程の検索や文章作成および要約、情報収集やアイデアの創出といった日常業務をAIで効率化し、創出した時間を地域顧客への対面相談や提案といった高付加価値業務へ充当することで、金融サービスの質的向上とナレッジ継承を図る狙いだ。

今後は、金庫内報告資料や提案書の作成、企画立案の支援などへの活用拡大も検討しているのだという。