日産自動車株式会社は、2020年以降の実用化を目指した自動運転実験車両の公道テストを開始したと発表した。
インフィニティQ50をベースとした実験車両は、新型「セレナ」等にも搭載される同社の自動運転技術「ProPILOT」を搭載し、ナビゲーションシステムで設定した目的地まで、一般道と高速道路を含むルートを自動運転で走行する。
同実験車両には12個のソナー、12個のカメラ、9個のミリ波レーダー、6個のレーザースキャナー、HDマップが搭載されており、車両の周囲360度の情報と自車の正確な位置を把握し、交通量の多い交差点を含む複雑な道路環境を自動運転で走行することを可能にするという。
また、実環境に存在する複雑な交通シーンを解析するAI技術を搭載しており、例えば高速道路の料金所に近づくと、システムが走行可能なETCゲートを検出し、そのゲートを自動運転で通過することができる。
同社は、本年9月に高速道路単一車線自動運転技術「ProPILOT」を搭載した新型「日産リーフ」を発売した。新型「日産リーフ」、「セレナ」、「エクストレイル」、「ローグ」に搭載された同技術は、今後、欧州の「キャシュカイ」にも採用する予定だ。
【関連リンク】
・日産(NISSAN)
技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
フィジカルAIはどこまで来ているのか?導入判断の前に見るべき「現場データ」
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想
公開3日で停止された「Claude Fable 5」はなぜ復活できたのか?解除の裏側...
AIエージェントが発注する時代に備える、サプライヤーが今すぐ点検すべき3つのこと
B2B取引の自動化で「発見されない企業」にならないために ーAIが自律的に連携する時...