パナソニック、内装ドアハンドル画像をAIで判定し必要資料の閲覧が可能となるサービスを提供

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社は、過去に納入した内装ドアのハンドルの後継品を画像で判定できるAI画像識別システム「写真de判定」のサービスを2024年10月1日より開始した。

内装ドアハンドルの問合せ業務は、品番が多岐にわたり、年代によって形状や納まりが違うため、問合せ業務の継承が課題になっていた。

そこで、今回開発された「写真de判定」では、スマートフォンなどで該当製品を撮影することで、AIが画像識別し、後継品の選定や加工情報等の必要資料の閲覧が可能となる。

パナソニック、内装ドアハンドル画像をAIで判定し必要資料の閲覧が可能となるサービスを提供
AI画像識別システム「写真de判定」判別の流れ

取り出すことが出来る情報は、「現場に設置されていると思われるドアのハンドル図面」「ハンドルの後継品品番」「施工をするために必要な資料」の3点だ。

パナソニック、内装ドアハンドル画像をAIで判定し必要資料の閲覧が可能となるサービスを提供
必要資料の取り出しイメージ

また、このシステムはパソコンでも判定が可能なため、販売代理店などの事務所でも活用することができるとのことだ。

なお、現時点においては、同社の内装ドアのハンドルのみの運用だが、今後、キッチンや洗面の水栓の画像でも判定ができるようにサービスを拡充する予定だ。

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