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製造業 > 日本オートマチックマシン、B-EN-GのIoT技術を組み込んだ全自動端子圧着機を提供開始
日本オートマチックマシン株式会社(以下、J.A.M.)とビジネスエンジニアリング株式会社(以下、B-EN-G)は、B-EN-Gの稼働監視システムを組み込んだ全自動端子圧着機の販売を、2025年1月末日より開始することを発表した。
同製品は、新機能「稼働データ監視システム」を搭載した全自動端子圧着機で、内蔵の送信機により稼働データをクラウド上に記録する。そして、このデータをPCやタブレットのWebブラウザから確認することが可能なソリューションだ。
「稼働データ監視システム」を搭載した全自動端子圧着機の概要
なお、送信されたデータを取得し、ブラウザ上に分析データを表示する仕組みとして、B-EN-Gが開発し、2014年から販売展開している稼働監視システム「mcframe SIGNAL CHAIN」が採用されている。
これにより、電線加工メーカが設備の稼働データを取得・解析することを容易にし、設備の予知保全や従業員の最適配置等、生産性の向上につなげることができる。
J.A.M.は、「mcframe SIGNAL CHAIN」を自社の全自動端子圧着機に組み込んで顧客に提供することで、蓄積された様々な稼働データをアフターメンテナンスなどのサービス向上につなげるとしている。また、今後の製品開発に活かす計画だ。
なお、J.A.M.は、2025年1月22日から24日に、東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス製造・実装技術展「第39回インターネプコン ジャパン」に出展し、同製品の実演展示を行う予定だ。
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