日本ラッド、データ収集・加工・蓄積を自動処理するIoTプラットフォーム「Dereva」を発表

日本ラッド株式会社は、製造業のデータ利活用を支援するDataOpsプラットフォーム「Dereva」を開発した。

「Dereva」は、データ収集と加工・蓄積を自動処理するIoTプラットフォームだ。

ノーコード・ローコード対応のDataOpsツールで、標準化された可視化は、同社が提供するリアルタイムデータ可視化ツール「Konekti」を始め、利用中のパッケージソフトを活用することができる。

日本ラッド、データ収集・加工・蓄積を自動処理するIoTプラットフォーム「Dereva」を発表
「Dereva」の全体像

まずは、コア機能である、エッジ端末「DerevaEdge」と、IoT基盤「DerevaDataStream」の提供を開始し、データ蓄積から活用まで、完全自動処理を実現する。

日本ラッド、データ収集・加工・蓄積を自動処理するIoTプラットフォーム「Dereva」を発表
コア機能の概要

今後は、外部向けデータソース連携やデータパイプライン構築ツールといった機能や、現場で現在使用されている出力ツールをそのまま利用できるよう、連携製品を順次拡大していくとしている。

なお「Dereva」は、東京ビッグサイトにて開催中の「スマート工場EXPO」の日本ラッドブースにおいて公開されているとのことだ。

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