TOP >
ヘルスケア・医療 > abaとシステムファイブ、排泄ケアシステム「Helppad」とIoT見守りシステム「すいすいケア」の連携開始
介護現場では、業務を効率化するために導入される各種IoTセンサーの情報を閲覧するにはセンサーごとに異なるアプリが必要な場合が多く、情報が分断されることで却って業務が煩雑になってしまう課題を抱えている。
株式会社abaとシステムファイブ株式会社は、abaの排泄ケアシステム「Helppad」のセンシング情報を、システムファイブのIoT見守りシステム「すいすいケア」に集約できるよう、システム連携を開始した。
すいすいケアは、センサーとカメラを使って居室の様子を確認し、介護施設の見守り業務の効率アップを実現するIoT見守りシステムである。従来は、センサー反応時は必ず訪室していたものを、カメラを使って居室の様子を確認する事で不要な駆付けを削減する。また、利用者のプライバシーに配慮して、センサー反応時のみカメラ映像を確認出来るプライバシー機能も実装している。
一方のHelppadは、においで尿と便を検知するセンサーを用いた排泄ケアシステムである。機器を身体に装着することなく、ベッドに敷くだけで排泄を検知できる。排泄検知のお知らせはベッド脇の手元スイッチやWebアプリケーションで確認できる。また、蓄積されたデータを利活用して排泄パターン表を自動作成する機能も備えている。
今回の連携により、パソコンやスマホでセンサーごとに異なるアプリ画面を確認することなく、すいすいケアをセンサープラットフォームとして1つのアプリ画面で介護・業務状況を管理できるようになる。
すいすいケアの画面にHelppadの排泄情報が連携されている様子
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?