株式会社レイヤードは、AIとの自然な音声対話によって医療機関への電話問い合わせを自動化するサービス「Capai AIコール」の提供を開始したと発表した。
同ソリューションは、患者が人と会話するように用件を伝えることで、AIが内容を理解し必要な情報を聞き取って医療機関へ共有することで、スタッフの電話業務を限りなくゼロに近づけ、現場の業務効率化とコスト削減を支援するシステムだ。
具体的には、事前に設定された医療機関特有のシナリオに沿って、AIが自律的かつ柔軟に患者との対話を完結させる。
従来のIVRのような番号選択は不要であり、予約変更や受診相談、発熱、予防接種、検査結果の確認といった多岐にわたる問い合わせに対し、AIが必要な情報を判断しながら対応を進める。
患者との通話内容は自動で文字起こしおよび要約が行われ、構造化されたデータとして医療機関へ保存・共有される仕組みとなっている。
さらに、よくある質問に対するAIの自動回答や、電話終了後のSMSによる受付完了通知などの自動送信機能も備えている。
これにより、スタッフは電話応対に時間を奪われることなく、要約されたデータを確認して必須の業務のみに専念できるようになり、人件費の抑制と患者対応への集中を同時に実現することができる。
レイヤードは今後、「Capai AIコール」と自社が提供する予約システム「Wakumy」やWEB問診システム「Symview」とのシステム連携を見据え、さらなる機能開発を進めていく計画だ。

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