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メタバース > NTTドコモ、16K 360度VR・スーパーインポーズ対応のリアルタイム映像配信クラウドシステムを開発
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、複数のカメラで撮影した映像をクラウド上のサーバーでリアルタイムに処理し、16K以上の解像度の360度VR映像や、8KVR映像とマルチアングル映像を組み合わせたスーパーインポーズ(※1)映像の生成、配信を可能にする映像配信クラウドシステムを開発し、5Gを用いたライブ映像配信に成功した。
16K 360度VR映像では、複数カメラで撮影した4K映像をリアルタイムにスティッチング処理(※2)し16K以上の解像度の360度VR映像を生成、複数の映像に分割して配信し複数台のプレイヤーで同期再生することができる。
また、スーパーインポーズ映像では、これまでは別々のアプリケーションでの再生が必要だった8KVR映像とマルチアングル映像を、合成したストリーミング映像として配信できるため、ヘッドマウントディスプレイやスマートフォンでアプリケーションを切り替えることなくシームレスに視聴することができる。

同システムを活用することにより、スポーツや音楽イベントでのさまざまなスタイルに対応した、より高画質で高臨場なライブ配信を実現する。
今回ドコモは、パシフィコ横浜にて、ソニービジネスソリューション株式会社が提供する360°映像空間システム「Warp Square」を用いた16K360度VR映像のライブ配信およびTSUTAYA O-nestに設置した8Kカメラと6台の4Kカメラで撮影した8KVR映像およびマルチアングル映像を組み合わせたスーパーインポーズ映像のライブ配信に成功した。
※1 スーパーインポーズ:パノラマ映像とマルチアングル映像を重ね合わせて表示する技術。
※2 スティッチング処理:複数の画像をつなぎ合わせ1枚の画像を生成する処理。
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