JFBFとNTT西日本グループ、BMXフリースタイル選手権にメタバースなどICT技術を活用

一般社団法人全日本フリースタイルBMX連盟(以下、JFBF)と西日本電信電話株式会社 岡山支店(以下、NTT西日本)、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)株式会社NTTSportictは、JFBFが主管する「第7回全日本BMXフリースタイル選手権」にて、映像配信・映像解析・メタバース等のICT技術を活用することを発表した。

JFBFとNTT西日本グループは一昨年度から連携し、VRライブ配信や双方向ライブ配信を実施するなど、新たなスポーツ観戦の在り方へ向け取り組んできた。

そして今年度は、更なるアップデートとして、「体験する」「繋がる」に加えて「知る」というテーマに基づく取り組みを実施する。

具体的には、3つのICTを活用した取り組みを実施する。

JFBFとNTT西日本グループ、BMXフリースタイル選手権にメタバースなどICT技術を活用
3つの取り組みの概要図

一つ目は、「体験する」というテーマで、全日本BMXフリースタイル選手権 フリースタイルパーク会場にメタバース体験ブースを設置する。岡山の中心市街地をメタバース化した「岡山ミラーワールド」に、BMXのバーチャルジャンプ台が設置され、実際にBMXを漕ぎながらミラーワールド内を走ることができる。

二つ目は、「繋がる」というテーマで、双方向ライブ配信プラットフォームを導入して、フリースタイルパークとフラットランド2種目2会場の大会ライブ配信の同時視聴や、各競技への応援コメント・スタンプを送ることが可能だ。

応援コメント・スタンプは、配信画面とともに、会場の大型スクリーンやスピーカーと連動し、現地にも声援を届けることができる。また、遠隔と現地それぞれに物販やクーポン機能を搭載し、大会をきっかけに地域を知ってもらう仕組みづくりを提供する。

三つ目は、「知る」というテーマで、映像解析してジャンプ台での大技のモーションを可視化する。ジャンプ台での複雑な大技のモーションを連続写真のように映像化し、解析映像を双方向ライブ配信プラットフォーム内に蓄積することで、大会期間は任意のタイミングで再生することが可能だ。

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